無償でF#開発環境を構築する

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F#はMicrosoft社で開発された新しい関数型プログラミング言語であり、現在、バージョン2.0がリリースされています。また、F#はVisual Studio 2010から標準搭載されるようになりましたが、無償版であるExpress版では提供されません。

では、どうやったら無償でF#開発環境を構築できるか確認したところ、以下の2つをツールを用いることで構築が可能となります。

  • F# August 2010 CTP
  • Microsoft Visual Studio 2010 Shell (Microsoft Visual Studio 2008 SP1でも可)

例として、F# August 2010 CTPとMicrosoft Visual Studio 2010 Shellの2つのツールを用いたF#開発環境構築手順を以下に示します。

  1. F# August 2010 CTPとMicrosoft Visual Studio 2010 Shellの入手
    以下のMicrosoft社のダウンロードサイトから入手します。

    • F# August 2010 CTP (「InstallFSharp.msi」をダウンロード)
      Download details: Microsoft F#, August 2010 Community Technology Preview
      http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?FamilyID=f8c623ae-aef6-4a06-a185-05f59be47d67&displaylang=en
    • Microsoft Visual Studio 2010 Shell (「VSIntShell.exe」をダウンロード)
      ダウンロードの詳細 : Microsoft Visual Studio 2010 Shell (Integrated)
      http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8e5aa7b6-8436-43f0-b778-00c3bca733d3&displayLang=ja
  2. 1. でダウンロードしたMicrosoft Visual Studio 2010 Shellの実行ファイル (「VSIntShell.exe」)をダブルクリック、インストーラの指示に従い、インストールします(デフォルト インストールパスは「C:Program FilesMicrosoft Visual Studio 10.0」)。
  3. システムを再起動します。
  4. 続けて、1. でダウンロードしたF# August 2010 CTPの実行ファイル (「InstallFSharp.msi」)をダブルクリック、インストーラの指示に従い、インストールします(デフォルト インストールパスは「C:Program FilesFSharp-2.0.0.0」)。
  5. [スタート]メニューから、Visual Studio 2010 Shellを起動、[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]から「Visual F#」が表示されていることを確認します。

     

[注意事項]
インストールする順番が、F# August 2010 CTP → Microsoft Visual Studio 2010 Shellの場合、Microsoft Visual Studio 2010 Shellの新規プロジェクトに「Visual F#」が表示されないことを確認しています。Microsoft Visual Studio 2010 Shellの新規プロジェクトに「Visual F#」が表示されない場合は、F# August 2010 CTPを一旦アンインストール後、再度インストールすることで新規プロジェクトに「Visual F#」が表示されます。

コメント

  1. […] 前回の記事ではF#の開発環境を構築しましたが、その環境を使ってコマンドプロンプト(コンソール)上に”Hello, World!”と出力させてみたいと思います。 […]