ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その10

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ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM) は、Windows Server 2003 R2から標準搭載された機能です。

FSRMを使用することで、ディスク ボリュームやフォルダに対して、クォータの設定を実施したり、特定種類のファイルの保存を禁止 (ファイル スクリーン) 、加えて、ディスク ボリュームやフォルダの使用状況といった記憶域に関するレポートの生成が可能となります。

これらの機能は、GUI上から設定することが可能ですが、コマンド ラインから実行することも可能です。

ここでは、Dirquota Autoquota Listについて纏めました (Windows Server 2008 R2 SP1上で確認、本記事以外のコマンドおよびサブコマンドについては、「ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その1」、Dirquota Autoquotaコマンドにおける他のパラメーターについては、「ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その9」を参照)。

■説明

現在構成されている自動適用クォータを一覧表示します。

■構文

Dirquota Autoquota List [/Path:パス] [/Type:{Hard|Soft}]
     [/SourceTemplate:テンプレート] [/TemplateMatch:{Yes|No}]
     [/Show-Recycled] [/List-Notifications]
     [/Remote:コンピューター]

■パラメーター

パラメーター説明
/Path:パス指定されたパスに構成されている自動適用クォータを一覧表示します。
次のワイルドカードがサポートされます:
     .   – パスで指定されたフォルダー
     *   – パスの直下のすべてのサブフォルダー
     … – パス配下のすべての再帰サブフォルダー
/ Type:{Hard|Soft}指定された種類の自動適用クォータのみを一覧表示します。
     Hard – ハード制限の自動適用クォータ
     Soft – ソフト制限の自動適用クォータ
/SourceTemplate:テンプレート指定されたテンプレートから派生した自動適用クォータのみを一覧表示します。
/TemplateMatch:{Yes|No}ソース テンプレートに一致する自動適用クォータのみを一覧表示します。
     Yes – ソース テンプレートに一致する自動適用クォータ
     No  – ソース テンプレートに一致しない自動適用クォータ
/Show-Recycledごみ箱にあるフォルダーの自動適用クォータも一覧表示します。
/List-Notifications各自動適用クォータの詳細の通知を含めます。
/Remote:コンピューター指定されたコンピューターで操作を実行します。

■例

コンピューターのすべての自動適用クォータを一覧表示します。

Dirquota Autoquota List

D:scratchフォルダー配下に構成されている、かつソース テンプレートに一致する自動適用クォータのみを一覧表示します。

Dirquota Autoquota List /Path:D:scratch... /TemplateMatch:Yes

リモート コンピューターFILESERVER1上ののすべての自動適用クォータを一覧表示します。

Dirquota Autoquota List / Remote:FILESERVER1

[参考]