ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その50

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ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM) は、Windows Server 2003 R2から標準搭載された機能です。

FSRMを使用することで、ディスク ボリュームやフォルダに対して、クォータの設定を実施したり、特定種類のファイルの保存を禁止 (ファイル スクリーン) 、加えて、ディスク ボリュームやフォルダの使用状況といった記憶域に関するレポートの生成が可能となります。

これらの機能は、GUI上から設定することが可能ですが、コマンド ラインから実行することも可能です。

ここでは、Filescrn Admin Optionsについて纏めました (Windows Server 2008 R2 SP1上で確認、本記事以外のコマンドおよびサブコマンドについては、「ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その1」、Filescrn Adminコマンドにおける他のパラメーターについては、「ファイル サーバー リソース マネージャーで使用できるコマンドおよびそのオプションについて その49」を参照)。

■説明

グローバル オプションを構成します。

■構文

Filescrn Admin Options [/SMTP:サーバー] [/From:送信者のアドレス]
     [/AdminEmails:管理者の電子メール]
     [/ScreenAudit:監査の状態]
     [/Command:コマンドの状態]
     [/RunLimitInterval:通知の種類,間隔]
     [/Remote:コンピューター]

■パラメーター

パラメーター説明
/SMTP:サーバー電子メールの通知と記憶域レポートを送信するためのSMTPサーバーとして、指定されたサーバーを使用します。
/From:送信者のアドレス送信者のアドレスには既定の電子メール発信元を指定します。
この電子メール アドレスは、発信元が明示的に指定されない通知と記憶域レポートに使用されます。
/AdminEmails:管理者の電子メール管理者の電子メールとして管理受信者の一覧を指定します。
[Admin Emails]変数は管理者の電子メールに展開されます。
管理者の電子メールには、電子メール アドレスをセミコロンで区切って指定します。
/ScreenAudit:監査の状態ファイル スクリーン監査の処理を有効または無効にします。
監査の状態には次のうち 1 つを指定します:
     Enabled  – ファイル スクリーン監査の処理を有効にする
     Disabled – ファイル スクリーン監査の処理を無効にする
/Command:コマンドの状態コマンド ラインの通知を有効または無効にします。
コマンドの状態には次のうち 1 つを指定します:
     Enabled  – コマンドの通知を発信する
     Disabled – コマンドの通知を発信しない
/RunLimitInterval:通知の種類,間隔指定した通知の種類に対する既定の実行制限の間隔値を設定します。
使用するパラメーターは次のとおりです:
     通知の種類 – 次のうちの1つです:
          M – 電子メールの通知
          E – イベント ログの通知
          C – コマンド ラインの通知
          R – レポートの通知
     間隔 – 間隔値 (分単位)
/Remote:コンピューター指定されたコンピューターで操作を実行します。

■例

現在構成されているグローバル オプションを表示します。

Filescrn Admin Options

電子メール発信元「admin@contoso.com」、管理者の電子メールとして「admin@myserver.com」、「backup_operator@contoso.com」と構成されているグローバル オプションを表示します。

Filescrn Admin Options /From:admin@contoso.com /AdminEmails:"admin@myserver.com;backup_operator@contoso.com"

[参考]