System Center 2012 – App Controller で使用できる PowerShell コマンドレット (Set-SCACAdminSetting) について

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています
スポンサーリンク

System Center 2012 – App Controller 2012 は、PowerShell を用いてプライベートおよびパブリック クラウドのサービス管理を行うことが可能です。

このヘルプ情報について、日本語として纏めてみました (内容については「Get-Help」コマンドレットの -Full オプションを用いて実行した結果を編集、意訳したものとなります)。

この記事では、「Set-SCACAdminSetting」コマンドレットについて記載します (他のコマンドレットについては、「System Center 2012 – App Controller で使用できる PowerShell コマンドレットについて」を参照)。

■名前

Set-SCACAdminSetting

■概要

指定した値と管理者設定に設定します。

■構文

Set-SCACAdminSetting [-AdminSetting] <ACAdminSetting> [-Value] <int>
     [<CommonParameters>]

Set-SCACAdminSetting [-RefreshIntervalInSeconds] <int> [<CommonParameters>]

Set-SCACAdminSetting [-JobHistoryPeriodInDays] <int> [<CommonParameters>]

Set-SCACAdminSetting [-CEIPEnabled] <bool> [<CommonParameters>]

■説明

Set-SCACAdminSetting コマンドレットは、指定した値と管理者設定に設定します。

■パラメーター

-AdminSetting <ACAdminSetting>
管理設定オブジェクトを指定します。管理設定オブジェクトを指定するために、Get-SCAdminSetting コマンドレットを指定します。

必須 true
位置 0
パイプライン入力を許可する true (ByValue)
パラメーター セット名 AdminSettingBySettingObject
エイリアス なし
動的 false

-CEIPEnabled <bool>
カスタマーエクスペリエンス向上プログラム (CEIP) への参加が有効である $True を設定する場合に指定します。

必須 true
位置 0
パイプライン入力を許可する false
パラメーター セット名 CEIP
エイリアス なし
動的 false

-JobHistoryPeriodInDays <int>
ジョブ履歴周期に対する日数を指定します。

必須 true
位置 0
パイプライン入力を許可する false
パラメーター セット名 JobHistoryPeriod
エイリアス なし
動的 false

-RefreshIntervalInSeconds <int>
更新間隔に対する秒数を指定します。

必須 true
位置 0
パイプライン入力を許可する false
パラメーター セット名 RefreshInterval
エイリアス なし
動的 false

-Value <int>
管理者設定に対する値を設定します。有効な値は整数値です。

必須 true
位置 1
パイプライン入力を許可する false
パラメーター セット名 AdminSettingBySettingObject
エイリアス なし
動的 false

<CommonParameters>
このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、OutBuffer、およびOutVariable。詳細については、「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。

■入力

Microsoft.SystemCenter.CloudManager.PowerShell.ACAdminSetting

■出力

System.Object

■エイリアス

なし

■メモ

このコマンドレットを含むモジュールのヘルプ ファイルをダウンロードしてインストールするには、Update-Help 使用してください。

■例

例1

&lt;/p&gt; &lt;p&gt;Set-SCACAdminSetting -JobHistoryPeriodInDays 60&lt;/p&gt; &lt;p&gt;

このコマンドは、JobHistoryPeriodInDays 管理設定を 60 に設定します。

例2

&lt;/p&gt; &lt;p&gt;Set-SCACAdminSetting –CEIPEnabled $True&lt;/p&gt; &lt;p&gt;

このコマンドは、CEIPEnabled 管理設定を $True に設定することによって、CEIP を有効にします。

例3

$Setting = Get-SCACAdminSetting -RefreshIntervalInSeconds
Set-SCACAdminSetting -AdminSetting $Setting -Value 30

最初のコマンドは、管理者設定オブジェクト名「RefreshIntervalInSeconds」を取得し、$Setting 変数をオブジェクトにストアします。

2 番目のコマンドは、 $Setting にストアされた管理者設定に対する値 (RefreshIntervalInSeconds) を 30 に設定します。

[参考]

タイトルとURLをコピーしました