ExpressRoute Circuit & Workload Checklist of Guidance が公開されています

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2016/03/11 (現地時間) から 2 週に 1 回、金曜日に ExpressRoute Fridays with the Azure Black belts (Skype session) というオンライン イベントが開催されていますが、ExpressRoute 回線に関する情報、および構築に関するチェックリストに関する情報 (ExpressRoute Circuit & Workload Checklist of Guidance) が OneDrive 上に公開されています。

以下に意訳したものを纏めてみましたが (v1.30)、最新の情報については OneDrive 上の資料を確認するのがよいかと思います。

また、オンライン イベントで使用したスライド (PDF 形式) やスクリプト、録画ファイルも OneDrive に格納されているので、そちらも合わせてご確認ください。

ExpressRoute Circuit & Workload Checklist of Guidance v1.30 (意訳)

前提条件の検証

パートナー項目の検証
  • 接続場所において、サポートされている ExpressRoute パートナーと契約を締結しているか ?
  • デリバリーする接続場所における SI パートナー / MCS を持っているか (接続場所において、契約、SOW (作業範囲記述書) などを締結しているか) ?
ワークロードの検証
  • ExpressRoute に接続するすべてのクラウド ワークロードを特定している、およびサポートされているかどうか ? (完全なリストは、以下を参照) ?
ネットワーク要件の検証
ExpressRoute 回線が正しく構成されていることの検証
  • ExpressRoute パートナーが、サービス キーを受け取っていること
  • ExpressRoute プロビジョニング状態が “Provisioned” であること
  • IP アドレスがファイアウォール経由で許可されていること
    • 接続元ファイアウォールが構成されているかどうかの検証
    • ExpressRoute パートナー (接続先) のファイアウォールの検証 (該当する場合)
BGP Peer が稼働している特定のワークロードの検証
  • Microsoft Peer のテスト (該当する場合)
    • 接続元 / ExpressRoute パートナーが ASN を所有しているかどうかの検証
      • ASN 構成を検証するためにサポート チケットを開く
    • ルーター間の Ping
    • 500 以上の Office 365 / CRM IP アドレスがアドバタイズされている、および接続元ルータによって受信されていることの検証
    • 双方向 NAT が ExpressRoute および内部ネットワーク間で稼働していることの検証
    • 接続元 NAT が接続元ルータからアドバタイズされているための経路が存在することの検証
    • ExpressRoute がプレフィックスを受け入れているかどうかの検証。結果として、ここに記載されているとおり PowerShell Peering コンフィグ内の AdvertisedPrefixes の値が “Configured” でないこと
    • NAT パブリック IP 範囲が他の ExpressRoute、もしくはパブリック インターネット ネットワーク回線を経由して Microsoft にアドバタイズされていないことの検証
    • ExpressRoute 回線が対となっていて、両方の BGP セッションで実行されていることの検証
    • NAT の内側に存在する単一ホストのセットアップ、および ping、tracert、tcpping などを用いたホスト outlook.office365.com へ新しい回線を経由した接続性テストの実施
    • 重要なマイルストーンとして、Office 365 クライアントへの接続する前に上記すべての検証が行われ失敗する場合、 Microsoft にサポート インシデントを上げる必要がある
  • Azure Public Peer のテスト (PaaS ワークロード) (該当する場合)
    • ルーター間の Ping
    • NAT が接続元ネットワークおよび Microsoft 間で動作しているかどうかの検証
    • リージョンごとの Azure リージョン IP アドレスの検証
  • Azure Private Peer のテスト (該当する場合)
    • ルーター間の Ping
    • VNET を ExpressRoute 回線にリンク
    • VNET 範囲 (特定の IP 範囲) がアドバタイズされている、および接続元ルーターによって受信されているかどうかの検証
    • VNET 内で VM を展開、およびオンプレミスから VM (およびその逆) の接続性テストの実施

ワークロードの特定要件

サポートされるワークロード
Azure PaaS
Azure IaaS
Office 365
Skype for Business
Exchange

近日公開

SharePoint / OneDrive for Business / Delve

近日公開

CRM Online
Active Directory & Azure Active Directory Sync

近日公開

PowerBI & Project Online

インターネット通信のみのワークロード

  • CDN
  • Visual Studio Team Services Load Testing
  • Multi-factor Authentication
  • Office 365 ポータル
  • Office 365 CDN
  • Office 365 証明書失効リスト
  • Office 365 で使用されていない FQDN
  • Office 365 Rights Management
  • Yammer
  • オンプレミス ID プロバイダー サインイン
  • Office 365 ProPlus クライアントのダウンロード
  • Office 365 in China
サポートされているサービス リンク

参考