StorSimple Virtual Array Update 0.1 が公開されました

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Hyper-V および VMware 上の仮想マシンで動作する StorSimple Virtual Array (SSVA) のアップデート (Update 0.1) が 2016/05/24 (現地時間) に公開されました。

Update 0.1 のバージョンは、「10.0.10279.0」となります (GA リリースのバージョンは「10.0.10268.0」)。

SSVA Update 0.1 のリリース ノート、およびアップデート手順について、現時点では英語のみですが、Web ドキュメントとして以下に公開されています。

Update 0.1 のアップデート内容としては、バグ fix が主になっています。

Update 0.1 に関する情報 (意訳)

Update 0.1 の新着情報

Update 0.1 には、以下の バグ fix および改善が含まれます。

  • クラウド停止からの回復力 : 今回のリリースでは、ディザスタ リカバリ、バックアップ、リカバリ、およびクラウド接続が一時的に切断された際の階層化からのいくつかのバグ fix があります。
  • リストア パフォーマンスの改善 : 今回のリリースでは、リストア ジョブの完了時間を大幅に削減するバグ fix があります。
  • 領域の再利用最適化の自動化 : シン プロビジョニングされたボリューム上でデータが削除された場合、未使用のストレージ ブロックは再利用される必要があります。今回のリリースでは、以前のバージョンと比較してより速く未使用の領域が利用可能になる結果を持つクラウドからの領域再利用の改善があります。
  • 新しい VHD、VHDX、および VMDK: Azure クラシック ポータル経由で、新しい VHD、VHDX、および VMDK が利用可能です。新しい Update 0.1 デバイスをプロビジョニングするためにこれらのイメージのダウンロードが可能です。
  • ポータル内のジョブ ステータスの精度の改良 : 以前のソフトウェア バージョンでは、ポータル内のジョブ ステータス レポートの精度はあまりよくありませんでした。今回のリリースで、この問題は解決されています。
  • デバイスのドメイン参加や名前の変更に関するバグ fix。

Update 0.1 で修正された問題

以下の表は、今回のリリースで修正された問題の要約を示しています。

# 機能 問題
1 VMDK いくつかの VMware バージョンにて、OS ディスクがまれにアラートを引き起こし、通常の操作が中断するという現象が見られました。この問題は、今回のリリースで修正されました。
2 iSCSI サーバー 前回のリリースでは、ユーザーが StorSimple Virtual Array のそれぞれの有効なネットワーク インターフェースに対してゲートウェイを指定する必要がありました。この動作は、すべての有効なネットワーク インターフェースに対し、少なくとも 1 つのゲートウェイを設定する必要があるように、今回のリリースで変更となっています。
3 サポート パッケージ 以前のソフトウェア バージョンでは、パッケージ サイズが 1 GB 以上の場合にサポート パッケージの収集に失敗していました。この問題は、今回のリリースで修正されています。
4 クラウド アクセス 前回のリリースでは、StorSimple Virtual Array がネットワークに接続されていない状態で、再起動した場合、ローカル UI は接続性の問題を持っていました。この問題は、今回のリリースで修正されています。
5 監視チャート 前回のリリースでは、デバイス フェールオーバー後の Azure クラシック ポータルにおけるクラウド容量使用率チャートは、不正な値を表示します。 この問題は、今回のリリースで修正されています。

Update 0.1 の既知の問題

以下の表は、StorSimple Virtual Array の既知の問題、および前回のリリースからの問題の要約を示しています。今回のリリースから追加された問題は、アスタリスク (*) でマークされています。この表にある問題のほとんどは、StorSimple Virtual Array の GA リリースから引き継いでいます。

# 機能 問題 ワークアラウンド / コメント
1 アップデート プレビュー リリースで作成された仮想デバイスは、サポートされている GA バージョンにアップデートできません。 プレビュー リリースの仮想デバイスは、ディザスタ リカバリ(DR)のワークフローを使用して、GA リリースにフェイルオーバーする必要があります。
2 プロビジョニングされたデータ ディスク 特定の指定したサイズのデータ ディスクをプロビジョニング、および対応する StorSimple 仮想デバイスを作成した場合、データ ディスクの拡張、もしくは縮小は行ってはなりません。デバイスのローカル階層内の全データが削除されることがあります。
3 グループ ポリシー デバイスがドメイン接続の場合、グループ ポリシーの適用は、デバイス操作に悪影響を与える場合があります。 SSVA がActive Directory 内で独自の組織単位 (OU) であること、
グループポリシーオブジェクト (GPO)  が適用されていないことを確認してください。
4 ローカル Web UI Internet Explorer セキュリティ強化の構成 (IE ESC) が有効な場合、トラブルシューティングやメンテナンスなど、いくつかのローカル Web UI ページが正常に動作しない場合があります。これらのページ上のボタンも正常に動作しません。 Internet Explorer セキュリティ強化の構成をオフにします。
5 ローカル Web UI Hyper-V 仮想マシンで、web UI のネットワーク インタフェースが 10Gbps インタフェースとして表示されます。 この挙動は Hyper-V によるものです。Hyper-V は仮想ネットワークを常に 10Gbps と表示します。
6 階層化ボリューム / 階層化共有 StorSimple 階層化ボリュームが動作するアプリケーションからのバイト範囲ロックはサポートされていません。バイト範囲ロックを有効にした場合、StorSimple 階層化は動作しません。 推奨される対応方法は以下となります:

  • アプリケーション ロジックでバイト範囲ロックをオフにする。
  • 階層化ボリュームとは体操的にローカル接続ボリューム上にアプリケーションかデータの配置を選択する。

警告: ローカル接続ボリュームを使用し、バイト範囲ロックが有効な場合、ローカル接続ボリュームのリストア完了前でもオンラインになることに注意。そのような状況で、リストア中である場合、リストアが完了するまで待機する必要があります。

7 階層化共有 大きなファイル クラウドの作業で階層化の出力が遅い。 大きなファイルを作業する場合、最も多きなファイルは、共有サイズの 3% 以下にします。
8 共有の使用率 ユーザーは、共有上のデータがない場合でも共有で使用しているデータ量が表示される (共有の使用データ量にメタデータが含まれているため)。
9 ディザスタ リカバリ ソース デバイスと同一のドメインにファイル サーバーのディザスタ リカバリの実行が可能。別ドメインにターゲット デバイスのディザスタ リカバリは、今回のリリースではサポートされていません。 これは今後のリリースで解決される予定です。
10 Azure PowerShell StorSimple Virtual デバイスは、今回のリリースで Azure PowerShell を経由した管理を行うことはできません。 SSVA のすべての管理は、Azure クラシック ポータルおよびローカル Web UI を用いて実行する必要があります。
11 パスワード変更 StorSimple Virtual Array デバイス コンソールは、en-US キーボード フォーマットの入力のみ許可します。
12 CHAP 一度作成した CHAP 資格情報を削除することはできません。加えて、CHAP 資格情報を変更する場合、ボリュームをオンラインにする必要があり、変更を有効にするためにボリュームをオンラインにします。 これらは今後のリリースで解決される予定です。
13 iSCSI サーバー iSCSI ボリュームに対して表示される「Used storage」は、StorSimple Manager サービスおよび iSCSI ホストが異なっていても問題ありません。 iSCSI ホストは、ファイルシステム ビューを持ちます。ボリュームに最大サイズであった時、デバイスは割り当てられたブロックを見ています。
14 ファイル サーバー* フォルダー内のファイルが代替データ ストリーム (ADS) との関連付けを持っている場合、ADS はディザスタ リカバリ、複製、およびアイテム レベル回復を経由したバックアップ、もしくはリストアされません。

参考

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