VNet Peering が作成されている状態で仮想ネットワーク ゲートウェイの作成、削除ができず失敗状態となる

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本記事は Public Preview を元に作成しています。仕様や設定内容など正式リリース版と異なる可能性があります。

VNet Peering を利用することで、同一リージョン内であれば仮想ネットワーク ゲートウェイを経由せず同一ネットワーク上にいるかのように低遅延、高帯域幅で通信することが可能となる機能です。

VNet に仮想ネットワーク ゲートウェイを作成されている状態で VNet Peering を作成することは可能でしたが、VNet Peering が作成されている状態で仮想ネットワーク ゲートウェイの作成、削除することができず、失敗状態となりました。

発生状況および現象発生時の対応方法について、以下に纏めてみました。

仮想ネットワークゲートウェイの作成に失敗する

検証環境

以下の環境 (VNet Peering を作成) で仮想ネットワーク ゲートウェイを作成したときの発生状況を確認しています。

発生状況

仮想ネットワーク ゲートウェイを作成すると、通知に以下のエラーが表示され、削除に失敗します。

エラーの詳細は以下となりますが「エラーが発生しました。」のみとなっています。

作成に失敗した仮想ネットワーク ゲートウェイの状況は以下となりますが、確認すべきポイントは「パブリック IP アドレス」に IP アドレスが割り当たっていない状態となっています。

現象発生時の対応方法

仮想ネットワーク ゲートウェイを作成するには、以下の流れとなりますが、VNet Peering を削除、再作成する必要があります。

VNet Peering を削除している間は、VNet 間通信が行うことができないため、注意が必要です。

  1. 作成に失敗した仮想ネットワーク ゲートウェイを削除する。
  2. 作成に失敗した仮想ネットワーク ゲートウェイに関連付けられていたパブリック IP を削除する。
    ※仮想ネットワーク ゲートウェイの削除だけでは関連付けられていたパブリック IP は自動的に削除されないため。
  3. VNet Peering を (双方向ともに) 削除する。
  4. 仮想ネットワーク ゲートウェイを作成する。
  5. VNet Peering を (双方向ともに) 再作成する。

仮想ネットワークゲートウェイの削除に失敗する

検証環境

以下の環境 (仮想ネットワーク ゲートウェイを作成後、VNet Peering を作成) で仮想ネットワーク ゲートウェイを削除したときの発生状況を確認しています。

発生状況

仮想ネットワーク ゲートウェイを削除すると、通知に以下のエラーが表示され、削除に失敗します。

エラーの詳細は以下となりますが「エラーが発生しました。」のみとなっています。

削除に失敗した仮想ネットワーク ゲートウェイの状況は以下となりますが、確認すべきポイントは「パブリック IP アドレス」に IP アドレスが割り当たっていない状態となっています。

現象発生時の対応方法

仮想ネットワーク ゲートウェイを削除するには、以下の流れとなりますが、VNet Peering を削除、再作成する必要があります。

VNet Peering を削除している間は、VNet 間通信が行うことができないため、注意が必要です。

  1. VNet Peering を (双方向ともに) 削除する。
  2. 仮想ネットワーク ゲートウェイを削除する。
  3. 仮想ネットワーク ゲートウェイに関連付けられていたパブリック IP を削除する。
    ※仮想ネットワーク ゲートウェイの削除だけでは関連付けられていたパブリック IP は自動的に削除されないため。
  4. VNet Peering を (双方向ともに) 再作成する。

参考

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