Azure PowerShell v1.7 がリリースされています

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2016/08/30 (現地時間) に Azure PowerShell v1.7 がリリースされた旨のアナウンスがありました。

Azure PowerShell v1.7 は、v1.4 以降の重大な変更 (特に Storage アカウント周り) に対して影響を受けた利用者向けの修正内容になっています。

v1.7 の修正内容は、v2.0 以降には含まれないため、一時的な救済措置の位置付け (v1.4 以前、以降の記法の両方に対応) となるようで、今後 v2 以降にバージョンアップする際は既存スクリプトなど値を見直してね、という感じのようです。

ちなみに、v1.7 は Web Platform Installer (WebPI) ではなく、GitHub 上にあるインストーラー (azure-powershell.1.7.0.msi) をダウンロード、インストールする形になります。

また、v1.7 と v2 の共存はできないようで、v2 以降のバージョンががインストールされたコンピューター上に v1.7 をインストールしようとすると、以下ポップアップが表示され、インストールすることはできません (v1.7 か v.2 以降のバージョンのどちらかとなります)。

20160908_001

修正内容 (意訳)

  • Azure Storage
    • 次の両方の記述に対応するために、Get-AzureRmStorageAccountKey コマンドレットの戻り値の型の変更(1.4.0 からの重大な変更への影響を軽減)
      • $key = (Get-AzureRmStorageAccountKey -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname).Key1
      • $key = (Get-AzureRmStorageAccountKey -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname)[0].Value
    • 次の両方の記述に対応するために、AccountType を再度追加する New/Get/Set-AzureRMStorageAccount コマンドレットの戻り値の型の変更 (1.4.0 からの重大な変更への影響を軽減)
      • $AccountType = (Get-AzureRmStorageAccount -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname).AccountType
      • $AccountType = (Get-AzureRmStorageAccount -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname).Sku.Name
    • 次の両方の記述に対応するために、New-AzureRmStorageAccountKey コマンドレットの戻り値の型の変更 (1.4.0 からの重大な変更への影響を軽減)
      • $key = (New-AzureRmStorageAccountKey -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname -KeyName $keyname).StorageAccountKeys.Key1
      • $key = (New-AzureRmStorageAccountKey -ResourceGroupName $groupname -Name $accountname -KeyName $keyname).Keys[0].Value

参考