[ここで記載している内容はRC (Release Candidate) 版の内容となります。マイクロソフト社から提供されるRTM版の仕様および機能について異なる場合があります。あらかじめご容赦願います。]
2012/01/17 (米国時間) にSystem Center 2012 のRC版が公開、バックアップ管理ツールであるData Protection Manager (DPM) も含まれています。
DPM 2012 RC版をインストールするにあたり、サポートされるオペレーティング システムについて情報はありましたが、英語のみであったため、日本語で翻訳した内容を纏めました (意訳した内容となります)。
[サポートされるオペレーティング システム]
DPM 2012 RC版は、この記事で記載されているサポートされるx64版のオペレーティング システムのが必要となります。DPM 2012 RC版は、x86版およびItanium版のオペレーティング システムはサポートしていません。
[DPMサーバー]
DPMサーバーは、以下のx64版のオペレーティング システムが動作しているコンピューターにインストールされなければなりません。
- Windows Server 2008, Standard and Enterprise editions
- Windows Server 2008 SP2, Standard and Enterprise editions
- Windows Server 2008 R2, Standard and Enterprise editions
- Windows Server 2008 R2 SP1, Standard and Enterprise editions
重要: サポートするオペレーティング システム上にDPMをインストールする前に、重要なアップデートを適用する必要があります。詳細な情報については、「DPM Server Software Prerequisites」を参照してください。
注: |
DPMは、トルコ語バージョンのWindows Serverをサポートしません。 |
[DPMリモート管理]
DPMリモート管理は、どのコンピューターからDPMサーバーへの操作を許可します。DPMリモート管理は、スクリプトによるタスクの実行もサポートします。DPMリモート管理は、以下のオペレーティング システム上にインストールすることが可能です。
- Windows 7
- Windows Vista
- Windows Server 2008 R2
- Windows Server 2008
[DPM Centralコンソール]
DPM Centralコンソールは、DPMの新しい機能です。DPM Centralコンソールを使用することで、ある位置から複数のDPMサーバーの監視および管理が可能です。DPM 2012 RC版、およびDPM 2010 QFE2 with feature packが動作しているサーバの監視やトラブルシューティングの実施が可能です。DPM Centralコンソールは、Operations Managerサーバー、もしくはOperations Managerコンソールが実行されているコンピューター上でインストールされていなければなりません。
- Windows 7
- Windows Vista
[保護されるコンピューター]
保護されるコンピューターの他のソフトウェアの必要条件だけではなく、それぞれの保護されるコンピューターについてサポートされるオペレーティング システムに関する詳細な情報については、「Protected Computer Software Requirements」を参照してください。
[参考]
- DPM Supported Operating Systems – System Center 2012 Data Protection Manager Release Candidate
http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh757792.aspx - Software Requirements – System Center 2012 Data Protection Manager Release Candidate
http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh758047.aspx - Download Microsoft Private Cloud Evaluation Software
http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/hh505660.aspx