2014/09/06 に開催された、CLR/H in Tokyo 第 4 回 に参加、および登壇させていただきました。
- CLR/H in Tokyo 第4回 – connpass
http://clrh.connpass.com/event/8198/
勉強会にご参加された方々、ならびに当セッションにご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。勉強会の模様については、Twitter のハッシュタグ #clrhtky4 でご確認いただけば幸いです。
当日は、「あらためて Hyper-V 仮想マシンの BCP / DR 対策について考える」というタイトルでセッションを行わさせていただきました。
セッション中にいただいた回答できなかったご質問について本ブログ記事にて回答します。
■Azure Site Recovery で動作する仮想マシンの条件
英語の情報となってしまいますが、以下のMSDN サイトに Azure Site Recovery の前提条件およびサポートされるシナリオについて記載があります。
- Prerequisites and support
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dn469078.aspx
■重複除去機能は Azure Backup にバックアップ時有効となるかどうか
以下のMSDN サイトに記載がありますが、現状では重複除去されたデータは解除 (通常のデータ) れAzure Backup へのバックアップ (バックアップ用に最適化、および暗号化) されます。
- Windows Azure Backup のサポート オプション
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/jj573031.aspx
■Azure Backup の価格について
Azure Storage と比較すると若干高めではありありますが、Azure Backup の価格は、以下のMSDN サイトに記載があります。
- Pricing Details – Backup | Microsoft Azure
http://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/backup/ - Pricing Details – Storage | Microsoft Azure
http://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/storage/
■Hyper-V Replica のフェールオーバー発生時の切戻し方法について
レプリカ サーバー上で [レプリケーションの反転] を使用して「レプリカ → プライマリ」の方向でレプリケーション、レプリカ サーバー上で計画フェールオーバーを実施してプライマリ側に制御を戻すことで、フェールバックすることが可能です。
[参考]
- CLR/H in Tokyo 第4回 – connpass
http://clrh.connpass.com/event/8198/ - CLR/H – Community for Learning and Research in Hokkaido
http://clr-h.jp/