Microsoft の承認がないと Microsoft Peer は有効になりません

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Azure ExpressRoute は、以下の 3 つの Peer が存在し、通信を行いたい Microsoft クラウド サービスによって、使用する Peer は異なります。

  • Public Peer : オンプレミスと Azure 仮想ネットワーク (VNet) 間を閉域網通信する場合
  • Private Peer : オンプレミスから Azure サービスに閉域網通信する場合
  • Microsoft Peer : オンプレミスから Office 365 サービスに閉域網通信する場合

Microsoft Peer を使用したい場合、Microsoft から承認を得た後でないと有効にすることができません。

Microsoft 技術情報 – 3181709 (KB3181709) にも記載がありますが、承認が得られていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。

The Customer subscription ID <Your Azure subscription ID> is not authorized for creating Microsoft Peering

Microsoft Peer を有効にするために、Microsoft から承認を得たい場合、まずは契約ないし契約予定の ExpressRoute 接続プロバイダーに相談してみるのがよいかと思います。

参考

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