2016/11/14 (現地時間) に Azure PowerShell v3.2.0 がリリースされていました。
Azure PowerShell v3.2.0 については、Microsoft Web Platform (WebPI) 経由では提供されず、PowerShell Gallery のみとなります。
PowerShell Gallery 経由でインストールする際、事前に以下のいずれかの項目を満たしている必要があります。
- Windows 10 であること
- Windows Management Framework (WMF) 5.0 がインストールされていること
- PowerShell 3 and 4 用 MSI インストーラーから PackageManagement PowerShell Modules Preview がインストールされていること
Azure PowerShell v3.2.0 をインストール、インポート後はバージョンが v3.2.0 となっていることが確認できます。
ただし、Azure PowerShell v3.2.0 にアップデートしてしまうと、Get-AzureRmVirtualNetworkGatewayConnection コマンドレットで以下のようなエラーを出力します。
リリース内容 (意訳)
AzureRm コマンドレッドに対する Gallery モジュール : リンク
AzureRm.Network コマンドレッドに対する Gallery モジュール : リンク
2016.11.14 – Version 3.2.0
- Network
- Get-AzureRmVirtualNetworkGatewayConnection
- 新しいパラメーターの追加
- TunnelConnectionStatus : トンネル接続の健全性状態ごとに表示する Connection オブジェクトを出力。
- Reset-AzureRmVirtualNetworkGateway
- オプションの入力パラメーターの追加
- gatewayVip : Active-Active 機能が有効なゲートウェイに対して、ResetGateway API の ゲートウェイ VIP を渡す (GatewayVip は、VirtualNetworkGateway オブジェクトで参照される PublicIP から取得可能)。
参考
- Azure/azure-powershell: Microsoft Azure PowerShell
https://github.com/Azure/azure-powershell - Releases – Azure/azure-powershell – GitHub
https://github.com/Azure/azure-powershell/releases - PowerShell Gallery | Home
https://www.powershellgallery.com/ - Azure PowerShell v3.0.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2016/10/04/20161004-01/ - Azure PowerShell v3.1.0 がリリースされました | 焦げlog
https://kogelog.com/2016/11/05/20161105-01/