Update 1612 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開されました

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2016/12/16 (現地時間) に Update 1612 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開された旨のアナウンスがありました。

※特に製品チームのブログなどでアナウンスされていませんでしたが、2016/11/22 (現地時間) に Update 1611 が公開されていました。

Update 1612 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview の変更内容については、以下サイトに記載があります。

なお、Update 1612 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview を利用するためには、Configuration Manager コンソールから利用可能です。

加えて、TechNet Evaluation Center からダウンロード可能な Configuration Manager Technical Preview branch のベースライン バージョンは 1610 にアップデートされていますので、新規インストールの場合は version 1610 から version 1612 にアップデートする必要があります。

なお、フィードバックの提供、もしくはこの Technical Preview に含まれる機能の問題を報告する場合には Connect に、将来のアップデートで検討したい新しい機能や拡張機能に関しては、Configuration Manager UserVoice サイトに投稿して欲しいとのことです。

Update 1612 から追加された新機能抜粋 (意訳)

  • Azure Active Directory オンボード :
    Cloud Management Gateway のような他のクラウド サービスで使用する、Configuration Manager と Azure AD 間接続の作成。
  • Windows Hello for Business のトースト通知 :
    Windows Hello for Business PIN セットアップを完了するために追加の操作を行う必要がある旨、エンド ユーザーに通知する、新しい Windows 10 トースト通知の追加。
  • Windows Store for Business からオンライン ライセンスされた アプリの強化 :
    Configuration Manager クライアントで管理されている Windows 10 PC に、「Available」展開目的としてオンライン ライセンスされたアプリを展開。
  • Windows 10 の累積的アップデート用 Express ファイルのサポート :
    Express ファイルを用いた Configuration Manager における Windows 10 の累積的アップデートのサポート。
  • 指定した実行可能ファイルが実行中の場合、アプリケーションのインストールをブロックする機能 :
    Deployment Type のプロパティで実行可能ファイル一覧 (.exe) を構成できるようになり、実行した場合、アプリケーションのインストールがブロックされる。インストールの試行後、インストールをブロックしているプロセスを閉じるよう、確認のダイアログボックスが表示され、再試行する。
  • タスク シーケンスの再実行機能 :
    タスク シーケンス ウィザードにて、操作ステップが正しく機能しない場合に [Previous] をクリックしプロセスを再試行する。
  • OData エンドポイント データ アクセス :
    Configuration Manager データにアクセスする RESTful OData エンドポイントを提供。エンドポイントは、OData バージョン 4 互換性、Excelおよび Power BI などのツールを用いて単一のエンドポイントから容易に Configuration Manager データにアクセス可能。Update 1612 for the Technical Preview Branch は、Configuration Manager 内のオブジェクトへの読み取り専用アクセスをサポートします。
  • 履歴レポート用 データウェアハウス :
    Configuration Managerのレポート機能を強化、履歴レポート用の長期データを格納するデータウェアハウス。一定期間の傾向を示すレポートを用いて、コンプライアンス、アプリケーションの展開などを確認することが可能。

Microsoft Intune と接続する System Center Configuration Manager を用いたモバイル デバイス管理についての変更点 :

参考

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