Update Rollup 18 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 18 for Azure Site Recovery が
公開されました。

Azure Site Recovery には、大きく分けて「Hyper-V ベース (SCVMM 含む)」と「VMware ベース (物理、他仮想化/他クラウド基盤含む)」の 2 種類のインストーラーが存在します。

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (version 5.1.2300.0)
    気にする必要ないと思いますが、KB4020761 では「5.1.2300.1」と記載されているのに対して、ダウンロードできたファイル バージョンは「5.1.2300.0」でした。
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (version: 9.9.4510.1)

修正内容の記載が少し分かりにくいですが、以下の 4 項目それぞれに対して問題の修正が行われています。

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider
    ※Hyper-V ベース (SCVMM 含む) に対する修正
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup
    ※VMware ベース (物理、他仮想化/他クラウド基盤含む) に対する修正 (管理サーバー用)
  • Mobility Service
    ※VMware ベース (物理、他仮想化/他クラウド基盤含む) に対する修正 (保護コンピューター用)
  • Microsoft Azure Site Recovery (service-side fixes)
    ※ASR サービスに対する修正 (Microsoft Azure 側)

なお、Hyper-V ベース (SCVMM 含む) については適用後のシステムの再起動は必要ないよう (SCVMM の場合はサービスの再起動が自動的に行われる) ですが、VMware ベース (物理、他仮想化/他クラウド基盤含む) については、管理サーバー/保護コンピューターともに適用後のシステムの再起動が必要とのことです。

参考

コメント

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