OS ディスク サイズが 30 GB の Windows Server イメージが追加されました

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2017/04 上旬ぐらいに Microsoft Azure Managed Disks の一般公開に関連して、Windows Server イメージの OS ディスク サイズが 128 GB から 30 GB に変更されたアナウンスがありました。

これは、Managed Disks を使用してデプロイした場合に発生するディスクの費用が使用した分の課金ではなく、確保したディスク サイズ分の料金が発生します (Premium Unmanaged Disks も同様)。そのため、利用者に余分な費用を発生させないよう、OS ディスク サイズを少なくしたのが目的なったようです。

ただし、仕様変更のアナウンスが Blog やポータル上ではなく技術情報のみであったこと、および影響が大きかったことから OS ディスク サイズが 128 GB に戻されました。

Build 2017 以降、新らしいイメージが増えているという情報があったため、確認してみると [smalldisk] と記載された仮想マシンが追加されていました。これは、OS ディスク サイズが 30 GB の Windows Server イメージとなっています。

[smalldisk] と記載された Windows Server イメージは以下のとおりです。

  • [smalldisk] Windows Server 2016 Datacenter
  • [smalldisk] Windows Server 2016 Datacenter – Server Core
  • [smalldisk] Windows Server 2012 R2 Datacenter
  • [smalldisk] Windows Server 2012 Datacenter
  • [smalldisk] Windows Server 2008 R2 SP1

試しに [smalldisk] Windows Server 2016 Datacenter をデプロイしてみましたが、OS ディスク サイズは 30 GB になっていました。Standard Unmanaged Disks を使う場合はこれまでどおりの 128 GB の Windows Server イメージ、Managed Disks および Premium Unmanaged Disks を使用する場合は、30 GB の [smalldisk] Windows Server イメージを使用するといった使い分けができそうです。

参考

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