Azure VM バックアップにおけるインスタント ファイル回復機能が GA しました

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2017/02 ~ 03 にて、Public Preview がアナウンスされていましたが、Azure VM バックアップからファイル/フォルダー単位で回復可能なインスタント ファイル回復機能が GA された旨のアナウンスがありました。

GA したといっても 2017/07/26 時点では Azure ポータルが日本語環境の場合、まだプレビュー状態、利用することができませんでした。すぐ利用する場合には、Azure ポータルの表示言語を英語に変更する必要があります。

Azure VM バックアップ同様に、Windows OS (Windows Server 2008 R2 以降) VM はもちろんのこと、Linux OS (Azure で承認されている一連のディストリビューション) VM についてもインスタント ファイル回復機能はサポートされていますが、Ubuntu 17.04 で確認したところ、以下のメッセージが表示され、インスタント ファイル回復機能は利用できませんでした (なお、記載がない CentOS 7.3 は、インスタント ファイル回復機能は利用できました)。

インスタント ファイル回復機能を使用するには、iSCSI ディスクとしてマウントするため、iSCSI イニシエーターが必要となりますが、スクリプト実行時に有無を確認、iSCSI イニシエーターが存在しない場合には自動的にインストールしてくれるため、事前確認/準備の手間を省くことができます。

おまけ

Windows (Windows Server 2016 で確認)

Linux (CentOS 7.3 で確認)

参考

コメント

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