Update 1801 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開されました

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2018/01/22 (現地時間) に Update 1801 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview が公開された旨のアナウンスがありました。

Update 1801 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview の機能について、以下の Microsoft Docs サイトに記載があります (英語)。

Update 1801 for Microsoft Configuration Manager Technical Preview を利用するには、Configuration Manager コンソールから利用可能となっています。

なお、Update 1801 にアップデートするには、TechNet Evaluation Center からダウンロード可能な Configuration Manager Technical Preview branch のベースライン バージョンである version 1711 以降から、となります。

また、この Technical Preview に関するフィードバックの提供や意見する場合には Windows 10 に組み込まれている Feedback Hub アプリから Configuration Manager フィードバックが有効になっています。新しいフィードバックを追加する際には、Enterprise Management カテゴリを選択し、次のサブカテゴリから選択する必要があるとのことです。

  • Configuration Manager Client
  • Configuration Manager Console
  • Configuration Manager OS Deployment
  • Configuration Manager Server

Update 1801 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 1801 に含まれる、新しい Preview 機能は次のとおり :

  • 実行スクリプト : 署名付きスクリプトをインポートおよび実行し、スクリプトの結果を監視が可能に。
  • サイト間の配布ポイントの移動 : あるプライマリ サイトから別のプライマリ サイトに、もしくはセカンダリ サイト配下からプライマリサイトに適格な配布ポイントの移動が可能に。 配布ポイントの移動の要件に関する情報は、”Reassign Distribution Point” を参照。
  • Software Center のクライアント設定の改善 : Software Center のクライアント設定に、マシンに展開する前にカスタマイズのプレビューが可能なカスタマイズ ボタンが追加。 Software Center で承認されていないアプリケーションを非表示にすることも可能。
  • Windows Defender Application Guard の新しい設定 : Windows 10 version 1709 以降のデバイスには、Windows Defender Application Guard の 2つの新しいホスト対話設定があり、Web サイトにはホストの仮想グラフィックス プロセッサへのアクセス権が与えられ、コンテナー内にダウンロードされたファイルはホスト上に保持される。
  • 共同管理レポート : 環境内の共同管理に関する情報を持つダッシュボードの閲覧が可能に。
  • フェーズ展開 : フェーズ展開を使用することで、複数の展開を作成することなく、調整、シーケンス化されたソフトウェアの展開を自動化することが可能。
  • 文字列長が 255 以上のハードウェア インベントリをサポート : 新しく追加されたクラスでは、キーではないハードウェア インベントリ プロパティの文字列長を 255 文字以上に指定可能。

このリリースには、UserVoice からのフィードバックを基にした次の改善が含まれる :

  • 自動展開規則評価スケジュールの改善 : 自動展開規則評価を基準日からオフセットにスケジュールが可能に。

参考

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