Update 1802 for System Center Configuration Manager (Current Branch) が公開されました

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2018/03/22 (現地時間) に Update 1802 for System Center Configuration Manager (current branch) が公開された旨のアナウンスがありました。

Update 1802 の新機能および機能強化点 (意訳)

このアップデートで利用可能な拡張機能の一部は次のとおり:

Modern Management

  • 共同管理における Endpoint Protection ワークロードの移行 : 共同管理が有効になっている場合、Endpoint Protection ワークロードを Configuration Manager からIntune に移行できるようになりました。
  • 共同管理レポート : 環境内の共同管理に関する情報を持つダッシュボードの閲覧が可能になりました。

  • 管理インサイト : サイト データベースのデータ分析に基づいて、環境の現在の状態を把握し、貴重な情報を得ることができます。

Microsoft 365 の採用

  • 段階的展開 : 段階的展開は、複数の展開を作成せずに調整、シーケンス化されたソフトウェアの展開を自動化します。
  • Windows AutoPilot デバイス情報レポート : この新しいレポートを使用して、Windows AutoPilot 展開プロファイルを作成するために必要なデバイス情報を収集できます。
  • Windows 10 ARM64 デバイスのサポート : このリリース以降、Configuration Manager クライアントで Windows 10 ARM64 デバイスをサポートします。
  • Surface デバイス ダッシュボード : Surface デバイス ダッシュボードを用いて、Surface のモデルやファームウェア バージョンを表示することができます。
  • Microsoft Edge ブラウザー ポリシー : Microsoft Edge ブラウザー ポリシーを設定し、エンタープライズ内でそのポリシーを制御できるようになりました。
  • クライアント マシンのデフォルト ブラウザーを表示するレポート : クライアント マシンの既定のブラウザーを表示するレポートを実行できるようになりました。
  • 指定したコレクション レポート用の Windows 10 サービシング : このレポートには、組織内の Windows 10 サービシングに関する一般的な情報が表示されます (UserVoice からのリクエストです、ありがとう!)。 
  • Office 365 クライアント管理ダッシュボードの改善 : graph セクションが選択されている場合、Office 365 クライアント管理ダッシュボードに関連デバイスの一覧が表示されるようになりました。
  • Windows Defender Exploit Guard の改善 : Configuration Manager の Windows Device Exploit Guard には、Attack Surface Reduction および Controlled フォルダー アクセス コンポーネントの追加ポリシー設定が追加されています。
  • Windows Defender Application Guard の新しい設定 : Windows 10 version 1709 以降のデバイスには、Windows Defender Application Guard の 2つの新しいホスト対話設定があり、Web サイトにはホストの仮想グラフィックス プロセッサへのアクセス権が与えられ、コンテナー内にダウンロードされたファイルはホスト上に保持されます。

合理化されたインフラストラクチャ

  • Configuration Manager 境界グループを作成するための Windows 10 配信最適化の構成 : ピア間でコンテンツを共有する場合、境界グループを活用するよう、配信最適化を構成します。
  • 境界グループ フォールバック関係に管理ポイントを追加 : フォールバック関係が定義され、クライアントが現在の境界グループ内の管理ポイントと通信できない場合、フォールバック境界グループで定義された管理ポイントにフォールバックされます。
  • サイト間の配布ポイントの移動 : あるプライマリ サイトから別のプライマリ サイトに、もしくはセカンダリ サイト配下からプライマリサイトに適格な配布ポイントの移動が可能になりました。

クラウド管理ゲートウェイの改善

  • Azure Resource Manager に対するクラウド管理ゲートウェイのサポート : Azure Resource Manager で CMG を導入すると、Azure AD はクラウド リソースの認証と作成に使用されるため、従来の Azure 管理証明書は必要ありません。
  • Azure AD 参加済みデバイス上のユーザーが利用可能なアプリケーションのインストール : Azure AD 参加済みデバイス上の Software Center から、ユーザーが利用可能なアプリケーションをブラウズ、インストールできるようになりました。
  • インターネット経由での Windows 10 インプレース アップグレード タスク シーケンス : Windows 10 インプレース アップグレード タスク シーケンスが、クラウド管理ゲートウェイおよびクラウド配布ポイント経由のクライアントに対して動作するようになりました。

Software Center の改善

  • デバイスごとにユーザーのアプリケーション要求を承認 : ユーザー ベースのアプリケーション要求は、ユーザーが要求を送信した場所のデバイスに対してのみ承認されるようになりました。
  • Software Center のクライアント設定の改善 : Software Center のクライアント設定に、マシンに展開する前にカスタマイズのプレビューが可能なカスタマイズ ボタンが追加されました。Software Center で承認されていないアプリケーションを非表示にすることも可能です。

OSD の改善

  • Windows 10 インプレース アップグレード タスク シーケンスの改善 : Windows 10 のインプレース アップグレード用の既定のタスク シーケンス テンプレートに、アップグレード処理の前後に追加する推奨アクションが追加されたグループが追加できるようになりました。
  • タスク シーケンス用のテンプレート展開 : タスク シーケンスの配置ウィザードを使用して、既存のものに保存、適用することができる展開テンプレートの作成、もしくは TS 展開を作成するために新しいタスク シーケンスを作成できるようになりました。

その他の改善

  • スクリプトの実行 : 署名付き、もしくは署名なしのスクリプトの作成と実行、JSON 形式の出力の構造化
  • 文字列長が 255 以上のハードウェア インベントリをサポート : 新しく追加されたクラスでは、キーではないハードウェア インベントリ プロパティの文字列長を 255 文字以上に指定可能になりました。

このリリースには、UserVoice からのフィードバックに基づく、以下の改善点も含まれています :

  • 置き換えられたアプリケーションを自動的にアップグレードしない : 今回のリリースにて、置き換えられたバージョンに自動的にアップグレードしないようにアプリケーション展開を設定するオプションを追加しました。
  • システムとしてアプリケーションをインストールする場合にユーザーの操作を許可 : タスク シーケンス中でもシステム コンテキストでアプリケーション インストール ユーザー インターフェイスと対話可能になりました。
  • Software Center 内の複数のアプリケーションをインストール : Software Center 内の [アプリケーション] タブで複数選択アイコンのクリックが可能になりました。このモードでは、複数のアプリケーションを選択し、[選択したものをインストール] ボタンを使用することで選択した複数のアプリケーションのインストールが可能になりました。
  • 名前が変更されたコレクションを既存のコレクション メンバーシップ ルールに表示 : コレクションが別のコレクションのメンバー、かつ名前が変更された場合、新しい名前はメンバーシップ ルールの下で更新されます。
  • 自動展開規則評価スケジュールの改善 : 自動展開規則評価を基準日からオフセットにスケジュールが可能になりました。
  • Software Center 内のインストールされたアプリケーションの非表示 : Software Center のカスタマイズでこのオプションを有効にすると、インストールされたアプリケーションはアプリケーションに表示されなくなります。

より詳細な情報、およびこのアップデートによる新しい機能のすべての一覧を確認するには、What’s new in version 1802 of System Center Configuration Manager ドキュメントを参照してください。

注 : アップデートは今後、数週間で全世界に展開される予定であり、Configuration Manager コンソール内の「更新とサービス」ノードからインストールする準備を行うときに自動的にダウンロード、および通知されます。これらの新機能を試すのが待ちきれない場合、 この PowerShell script を用いることで、first wave of customers として受信していることを確認できます。このスクリプトを実行すると、すぐにコンソールにアップデートが表示されます。

アップグレード プロセスのサポートについては、 Site and Client Deployment forum に質問を投稿してください。Windows 10 にビルトインされている Feedback Hub app を経由して、 Configuration Manager feedback に送信してください。Enterprise Management カテゴリーを選択、 Add new feedback から次のサブカテゴリーの 1つを選択します。

  • Configuration Manager Client
  • Configuration Manager Console
  • Configuration Manager OS Deployment
  • Configuration Manager Server

引き続き UserVoice ページ を使用して、Configuration Manager の新機能に関してアイディアを共有、投票することができます。

参考