System Center Configuration Manager Technical Preview version 1901 が公開されました

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2019/01/23 (現地時間) に System Center Configuration Manager Technical Preview version 1901 が公開された旨のアナウンスがありました。

System Center Configuration Manager Technical Preview version 1901 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1901 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1810.2 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1901 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

このリリースでは、クライアントの正常性、シナリオの正常性、および使用している環境の一般的なエラーの概要を示す新しい対話型のクライアント正常性ダッシュボードが提供されます。

オフラインのクライアントや現在不使用のクライアントは、クライアントの健全性指標に悪影響を及ぼす可能性があります。この新しいダッシュボードにより、オフラインのクライアントや現在不使用のクライアントを簡単に除外できます。 また、いくつかの属性でビューをフィルタして、OSとクライアントのバージョンごとに潜在的な問題を確認することもできます。

Learn more about the client health dashboard

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます。

  • 配布ポイントのメンテナンス モード : サイトとの通信を一時的に無効にするよう、配布ポイントをメンテナンス モードに設定できるようになりました。 メンテナンス モードでは、サイトはコンテンツを配布せず、管理ポイントはこの配布ポイントの場所をクライアントに返しません。ソフトウェアに修正プログラムを適用する場合、もしくは配布ポイントにハードウェアを変更する場合は、このモードを設定してください。
  • コレクション ベスト プラクティスのための新しいインサイト ルールの管理 : コレクションをクリーンアップして再構成することによって管理を簡素化し、パフォーマンスを向上させるのに役立つ新しいインサイト機能が利用可能になりました。
  • ピア ウェイクアップ用のカスタムポートの指定 : ウェイクアップ プロキシ用のカスタム ポート番号の指定が可能になりました。
  • MAC アドレス フィルタリング : デバイスおよびデバイス コレクション ノード内の MAC アドレスに基づいてデバイスをフィルタして検索することが可能になりました。
  • 最近接続したコンソールを表示 : セキュリティ ノード配下に、最近接続されたコンソールを示す新しいサブ ノードがあります。コンソールが接続されているサイトとそれらのマシン名に関する情報が含まれます。
  • 中央管理サイトから CMPivot を実行する : 中央管理サイトから CMPivot を実行することが可能になりました。
  • 段階的な展開用の専用モニタリング : 段階的な展開に独自の専用モニタリング ノードが追加されたため、作成した段階的な展開を簡単に識別し、段階的な展開モニタリング ビューにナビゲートできます。
  • イメージ サービスの最適化 : 単一のイメージ インデックスを含むオペレーティング システム イメージのアプリケーション更新をスケジュールする際、置き換えられた更新を削除することによって更新されたイメージファイルを最適化するための新しいオプションがあります。
  • タスク シーケンスの PowerShell スクリプトの実行ステップの改善 : タスク シーケンス中に PowerShell スクリプトを実行する際、タイムアウト値、代理の資格情報、作業ディレクトリ、および成功コードを指定することができるようになりました。
  • オペレーティング システム イメージの単一のインデックスをインポート : WIM ファイルを Configuration Manager にインポートする際、すべてのネストされたイメージではなく単一のイメージをインポートするオプションが追加されました。
  • Windows 10 サービスにおける機能アップデートのスレッド優先順位の指定 : Windows 10 サービスをとおしてクライアントが機能アップデートをインストールする優先順位を調整することができます。より多くのシステム リソースを使用し、より速くアップデートするには、これを normal に設定します。 ユーザーがバックグラウンドでダウンロードおよびアップデートを行っている間も、ユーザーがデバイスでの作業を継続できるようにするには、これを low に設定します。
  • 製品ライフサイクル ダッシュボードへの追加 : 製品ライフサイクル ダッシュボードは、Office バージョン 2003 から 2013 までをサポートするようになりました。
  • フィードバックの送信確認 : Configuration Manager コンソールからフィードバックを送信すると、フィードバックが正常に送信されたことの確認と参照番号が表示されます。
  • Azure 上のConfiguration Manager Technical Preview Lab の作成 : Azure Resource Manager テンプレートを使用して、Microsoft Azure で System Center Configuration Manager Technical Preview Lab 環境を基本構成で構築できるようになりました。

参考

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