System Center Configuration Manager Technical Preview version 1902 が公開されました

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2019/02/08 (現地時間) に System Center Configuration Manager Technical Preview version 1902 が公開された旨のアナウンスがありました。

System Center Configuration Manager Technical Preview version 1902 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1902 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1810.2 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1902 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

エンド ユーザーが再起動もしくは必要な展開に関する Windows のトースト通知を見逃している場合は、必要に応じてその操作をスヌーズできない場合があります。

これにより、ユーザーが不満や不快感を感じさせずに 再起動もしくは展開が行われる可能性があります。ユーザーが適切な操作を行えるように、より邪魔なダイアログ ウィンドウを使用するという選択肢があります。

詳細については、replacing toast notifications with a dialog window を参照してください。

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます。

  • リモート コントロール中のみ最初の画面を表示 : 2 台以上のモニターを用いてクライアントに接続する際、リモート ツール オペレーターは [すべての画面] もしくは [最初の画面のみ] のどちらかを表示するかを選択できるようになりました。
  • Windows 既知のフォルダーを OneDrive にリダイレクト : Configuration Manager を用いて Windows 既知のフォルダーを OneDrive for Business に移動することが可能です。これらのフォルダーには、デスクトップ、ドキュメント、および画像があります。
  • Software Center 内の既定のビューの構成 : Software Center で、エンド ユーザーの既定のアプリケーション レイアウトおよび既定のアプリケーションフィルターがカスタマイズ可能です。
  • インプレース アップグレード タスク シーケンス中の進行中状態 : Windows 10 のインプレース アップグレード タスク シーケンス中に Windows セットアップの進行状況を示す、より詳細な進行状況バーが表示されます。
  • PowerShell スクリプトの編集、コピー : スクリプトの実行機能で使用されている既存の PowerShell スクリプトを編集、コピーが可能です。
  • クライアント正常性ダッシュボードの改善 : このリリースには、レイアウトの改善、タイルから実用的なデバイス リストへのドリルスルーの改善、および大規模環境でのパフォーマンスの向上が含まれています。
  • 境界グループにクラウド管理ゲートウェイの追加 : クラウド管理ゲートウェイ (CMG) を境界グループに関連付けることが可能です。この設定はクライアントが境界グループ関係にしたがい、クライアント通信に対する CMG に既定の設定、もしくはフォールバックすることが可能です。

参考

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