Configuration Manager Technical Preview version 1904 が公開されました

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2019/04/29 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 1904 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 1904 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1904 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1902.2 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1904 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

System Center Configuration Manager の Update 1904 for Technical Preview Branch がリリースされました。どのデバイスが Office 365 ProPlus にアップグレードする準備ができているかを判断するのに役立つよう、新しい準備ダッシュボードがあります。これには、Configuration Manager current branch 1902 でリリースされた Office 365 ProPlus upgrade readiness タイルが含まれています。

このダッシュボードにある次の新しいタイルは、Offic eアドインとマクロの準備状態を評価するのに役立ちます :

  • アドインの準備
  • アドインのサポート状況
  • バージョン数による上位のアドイン
  • マクロを持つデバイス数
  • マクロの準備

詳細については、Office 365 ProPlus upgrade readiness dashboard を参照してください。

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます :

  • 機能アップデート中に動的アップデートを構成 : 新しいクライアント設定を使用して、Windows 10 機能アップデート用の動的アップデートを構成します。動的アップデートは、Windows のセットアップ中に言語パック、オンデマンド機能、ドライバー、および累積的なアップデートをインストール可能です。
  • Community hub と GitHub : Community hub は、他の人たちの作業として構築し、他の人たちとの関係を築き上げることで、創造性を育みます。GitHub には、既に共有のために構築された業界全体のプロセスとツールが存在しています。現在 Community hub は、新しいコミュニティを推進するための基盤として、これらのツールを Configuration Manager コンソールで直接利用することが可能です。
  • スタンドアロン CMPivot : CMPivot をスタンドアロン アプリケーションとして使用可能となりました。Configuration Manager コンソール外部で実行、環境内にあるデバイスのリアルタイムの状態を表示します。
  • Software Center インフラストラクチャの改善 : このリリースには、Software Center に対する次のインフラストラクチャの改善が含まれています :
    • 利用可能なユーザーを対象としたアプリの場合、Software Center はそれらを管理ポイントから取得します。サイトにアプリケーション カタログの役割がある場合でも、この動作を行います。この変更により、これらのサイトの役割を簡単に削除することができます。
    • 以前、Software Center は利用可能なサーバーの一覧から最初の管理ポイントを選択していました。このリリース以降、クライアントが使用しているのと同じ管理ポイントが使用することができます。この変更により、Software Center はクライアントと連携して同じフォールバック動作を実現可能です。
  • WSUS メンテナンスに対する制御の改善 : Configuration Manager が正常なソフトウェアの更新ポイントを維持するために実行する WSUS メンテナンス タスクをより細かく制御できるようになりました。WSUS で期限切れの更新を辞退することに加えて、Configuration Manager は非クラスタ化インデックスを WSUS データベースに追加できるようになりました。
  • ドライバ パッケージと OS イメージをプリキャッシュする : タスク シーケンスのプリキャッシュに追加のコンテンツ タイプが追加されました。コンテンツのプリキャッシュは、以前は OS アップグレード パッケージにのみ適用されていました。これで、プリキャッシュを使用して OS イメージとドライバー パッケージの帯域幅消費を減らすことが可能です。
  • OS 展開の改善 : このリリースでは、OS 展開に次の改善が加えられています :
    • UserVoice feedback に基づいた、タスク シーケンスの実行ステップを作成、および編集するための次の 2 つの PowerShell コマンドレット :
      • New-CMTSStepRunTaskSequence
      • Set-CMTSStepRunTaskSequence
    • UserVoice feedback に基づいた、 新しいタスクシーケンス変数 SMSTSRebootDelayNext。既存の SMSTSRebootDelay と共にこの新しい変数を使用する最初のタイムアウトとは異なるタイムアウトで後で再起動する場合、SMSTSRebootDelayNext を秒単位の別の値に設定します。

参考

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