Update Rollup 37 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 37 for Azure Site Recovery (4508614) が公開されました。

Azure Site Recovery には、大きく分けて「Hyper-V ベース (SCVMM 含む)」向け、および「VMware ベース (物理、他仮想化/他クラウド基盤含む)」向けの 2 種類のインストーラーが存在し、これらに加えて、エージェント (Microsoft Azure Recovery Services Agent) が存在します。

Update Rollup 37 for Azure Site Recvoery における各インストーラーのバージョンとなります。

Update Rollup 37 for Azure Site Recovery について

前提条件

Update Rollup 37 for Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.4300.0) は、Microsoft Azure Site Recovery Service Provider がインストールされているすべてのシステムに適用することができ、以下が含まれます :

  • Microsoft Azure Hyper-V Recovery Manager (3.4.486 以降のバージョン)
  • Microsoft Azure Site Recovery Hyper-V Provider (4.6.660 以降のバージョン)
  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (5.1.3900 以降のバージョン)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (9.21.xxxx.x 以降のバージョン)

注 : [コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

この更新プログラムにより修正される問題

この更新プログラムを適用することで、次の問題を修正および改善があります。

Microsoft Azure Site Recovery Provider

改善点
Azure to Azure :
  • CPU 性能の改善。
  • 認証有効期限の自動更新。
  • 拡張されたモニタリングのサポート。
  • Availability Set と Subnet 用に導入された新しいフェールオーバーの検証コントロール。
修正された問題
  • ディスク ID が無効な場合に Managed ディスクの障害に対してレプリケーションを有効にすることに関連する問題を修正しました。
  • 拡張機能のインストールに関する問題を修正しました。
  • ワークフロー タスクがロック期間を超える原因となるエラーを修正しました。
  • テスト フェイルオーバー リソースのクリーンアップに関する問題を修正しました。
  • アプリケーション ゲートウェイと同じサブネット上での VM 作成に関連する問題を修正しました。
  • 高速ネットワークでサポートされている VM サイズの一覧を更新しました。
  • v1 VM 保護に関するターゲット サブネットの有効性チェックに関連する問題を修正しました。
  • 可用性セットから可用性ゾーンへの VM のテスト フェールオーバーに関連する問題を修正しました。

Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup と構成サーバーのテンプレート

改善点
  • 構成サーバーのモニタリング
    • 構成サーバー上のパスフレーズ変更に関する正常性アラートを追加しました。
修正された問題
  • 構成サーバー上の古いエントリーのため、仮想マシン (VM) の状態はクリアされません。
  • フェールオーバー後に VM の保護が復元されず、フェールバック後に IP 保持が発生しません。

Mobility Service

改善点
  • チャーン レートが急激に上昇、レプリケーションが遅くなる場合、帯域幅制限のために VM 正常性アラートが追加されました (Windowsのみ)。
  • GPT パーティションのサポートは、4 から 5 に拡張されています。

Microsoft Azure Site Recovery (サービス)

修正された問題
  • Mobility Agent のインストール時にエラー コード EP0965 が生成されると、ジョブ状況は “warning” としてマークされます。

Microsoft Azure Site Recovery (ポータル)

修正された問題
  • Azure VM を Disaster Recovery 用に保護しようとすると、”validating” 操作で “enable replication” ステップが停止します。

Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

2 つのオンプレミス VMM サイト間

  1. Update Rollup 37 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. リカバリー サイトで管理している 1 台目のオンプレミス VMM サーバーに Update Rollup 34 をインストールします。
  3. リカバリー サイトがアップデートされた後、プライマリ サイトが管理している VMM サーバーで Update Rollup 37 をインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMM サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 37 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. オンプレミス VMM サーバー上で Update Rollup 37 をインストールします。
  3. すべての Hyper-V ホストで最新の MARS エージェントをインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス Hyper-V サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 37 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. Azure Site Recovery に登録されている Hyper-V サーバーの各ノード上のプロバイダーをインストールします。

Hyper-V がホスト クラスター Hyper-V サーバーの場合、クラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 37 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードします。
  2. オンプレミス管理サーバーの 1 台目にアップデートをインストールします。これは、Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーにインストールします。
  3. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーをアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、保護されたアイテム > レプリケートされたアイテム ペインに移動します。
  5. このページの VM を選択します。
  6. 各 VM のペインの下部に表示されている Update Agent ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。

すべての最新の変更がソース VM に読み込まれていることを確認するために、Mobility Agent をアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が4より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。

最新の再起動中のエージェントのバージョン バージョンへのアップグレード 再起動の必須可否について
9.16 9.18 必須ではない
9.16 9.19 必須ではない
9.16 9.20 必須ではない
9.16 9.21 必須です。最初にバージョン 9.20 にアップグレードしてからバージョン 9.21 にアップグレードする前に再起動します。バージョン間の差異 (最後の再起動が実行された 9.16 とターゲット バージョン 9.21) は バージョンが 4 つ大きいためです。

既知の問題

このアップデートで問題はありません。

参考情報

Microsoft が ソフトウェア更新プログラムの説明に使用している用語について説明します。

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参考