Configuration Manager Technical Preview version 1908 が公開されました

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2019/08/06 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 1908 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 1908 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1908 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1907 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1908 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Configuration Manager Technical Preview version 1908 がリリースされました。UserVoice フィードバックに基づき、高パフォーマンス電源プランでタスク シーケンスを実行できるようになりました。このオプションにより、タスク シーケンスの全体的な速度が向上します。組込済みの高パフォーマンス電源プランを使用するように Windows を構成します。これにより、消費電力が増加しますが、最大のパフォーマンスが実現します。

より詳細な情報は、”電源プランのタスク シーケンス パフォーマンスの向上” を参照してください。

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます :

CMPivot スタンドアロンのローカル デバイス エクスプレス クエリ評価 : Configuration Manager コンソール外で CMPivot を使用する場合、Configuration Manager インフラストラクチャを必要とせずにローカル デバイスのみを照会することが可能です。CMPivot Azure Log Analytics クエリを活用して、ローカル デバイスで WMI 情報をすばやく表示できるようになりました。

ADR 用の追加ソフトウェアの更新フィルタ : UserVoice フィードバックの結果として、自動展開ルールの更新フィルターとして Deployed を使用できるようになりました。このフィルターは、パイロット コレクション、もしくはテスト コレクションに展開する必要がある新しい更新を識別するのに役立ちます。

すべての Windows アップデートに配信の最適化を使用 : 以前は、配信の最適化は express updates のみ利用できました。この Technical Preview により、Windows 10 version 1709 以降を実行しているクライアントのすべての Windows Update コンテンツの配信に配信最適化を使用できるようになりました。

コンソール接続ノードの改善 : コンソール接続ノードで、Last Console Heartbeat 列が Last Connected Time に置き換わりました。Last Console Heartbeat 列には、現在アクティブなコンソール接続を判別するための詳細情報が管理者に提供されます。

タスク シーケンス条件のコピー & ペースト : UserVoice フィードバックに基づき、あるタスク シーケンス ステップから別のステップに条件を再利用する場合、タスク シーケン スエディタ-で条件をコピーして貼り付けることができるようになりました。

タスク シーケンス検索の改善 : このリリースには、タスク シーケンス エディタ-を検索するためのバージョン 1907 機能の追加の改善が含まれています。

OS 展開の改善 : このリリースでは、次の OS 展開の改善が含まれます :

  • UserVoice フィードバックに基づき、ブート イメージの規定のキーボードレイアウトを構成します。
  • UserVoice フィードバックに基づき、コマンドラインの実行ステップにタスク シーケンス変数に出力するオプションが追加されました。
  • OS アップグレード パッケージをインポートするときに、選択したアップグレード パッケージの install.wim ファイルから特定のイメージ インデックスを抽出できます。
  • UserVoice フィードバックに基づき、PowerShell コマンドレットを用いた、重複するハードウェア識別子の管理の自動化ができるようになりました。

参考

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