Configuration Manager Technical Preview version 1910 が公開されました

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2019/10/21 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 1910 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 1910 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1910 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1907 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1910 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Configuration Manager Technical Preview Branch, version 1910 がリリースされました。

まったく新しい Microsoft Edge のビジネス準備が整いました。管理者は、Microsoft Edge とそのポリシーを Configuration Manager コンソールからユーザーに展開できるようになりました。この統合により、管理者は Beta および Dev チャネルから Microsoft Edge の新しいバージョンを簡単に展開できるようになりました。各リリースには、お客様とコミュニティからの学習と改善が組み込まれています。Dev チャンネルは毎週更新され、Beta チャンネルは 6 週間ごとに更新されます。管理者は、自動更新を無効にして特定のバージョンをテストする場合、特定のバージョンのチャネルを展開することも可能です。

詳細な情報については、Microsoft Edge deployment を参照してください。

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます :

  • コンプライアンス ポリシー評価の一部としてカスタム構成ベースラインを含める:カスタム構成ベースラインの評価をコンプライアンス ポリシー評価ルールとして追加できるようになりました。構成ベースラインを作成、もしくは編集する際、Evaluate this baseline as part of compliance policy assessment という新しいオプションがあります。コンプライアンス ポリシー ルールを追加、もしくは編集する際、Include configured baselines in compliance policy assessment という新しい条件があります。
  • アプリケーション グループの改善 : Software Center でアプリケーション グループをアンインストールできるようになりました。また、ユーザー コレクションにアプリケーション グループを展開できるようになりました。
  • SEDO ロックの再利用 : Configuration Manager コンソールが応答を停止した場合、ロックが 30 分後に期限切れになるまで、それ以上の変更をロックアウト可能です。このロックは、Configuration Manager SEDO (Serialized Editing of Distributed Objects) システムの一部です。この Technical Preview リリースから、Configuration Manager コンソールのオブジェクトのロックを解除することが可能です。
  • フィードバックの際にファイルを添付 : Configuration Manager コンソールで Frown を使用して Microsoft にフィードバックを送信する際、ログ ファイルと診断ファイルを添付するように選択できるようになりました。この追加情報は、問題の原因をより迅速に特定するのに役立ちます。
  • Office 365 ProPlus Pilot と Health Dashboard : 管理者が Office 365 ProPlus 展開を開始するためのパイロット コレクションを作成するのに役立つ新しいエクスペリエンスがあります。Office 365 ProPlus Pilot と Health Dashboard は、アドイン インベントリに基づいたパイロット デバイスの推奨事項を提供します。
  • クライアント診断アクション : UserVoice フィードバックに基づき、Configuration Manager コンソールに Client Diagnostics 用の新しいデバイス アクションを追加しました。CCM コンポーネントの詳細ログを有効化、および無効化できるようになりました。
  • コンソール検索結果の改善 : コンソールでの検索で 1000 を超える結果が返されたときに通知が表示されるようになりました。また、[Driver Packages] および [Queries] ノードから [All Subfolders] 検索オプションを使用できるようになりました。
  • Windows 10 インプレース アップグレード用の新しいタスク シーケンス変数 : 新しいタスク シーケンス変数 SetupCompletePause を設定することが可能になりました。この変数に値として秒単位で割り当てると、Windows セットアップ プロセスはタスク シーケンスを開始する前にその時間分遅延させます。このタイムアウトは、Configuration Manager クライアントに初期化のための追加の時間を提供し、高性能デバイスのタイミングの問題に対処するのに役立つ場合があります。

参考

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