Configuration Manager Technical Preview version 1912 が公開されました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています
スポンサーリンク

2019/12/12 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 1912 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 1912 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 1912 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1911 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 1912 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 1912 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。 Configuration Manager コンソールからクライアント通知アクションを送信し、クライアント デバイスをトリガーしてクライアント ログをサイトサーバーにアップロードできるようになりました。ログは、オンデマンド ソフトウェア インベントリ ファイル コレクションを用いてサイトに返されます。収集されたログ ファイルにアクセスするには、リソース エクスプローラーでいくつかの選択肢があります。

  • Support Center を開く : Support Center を起動、zip を解凍し、ビューアーでログを開きます。
  • ファイルを表示する : ファイル エクスプローラーで zip ファイルがあるフォルダを開きます。
  • 保存する : 選択したファイルの [ファイルの保存] ダイアログが開き、選択した場所に保存可能です。

詳細な情報について、client log collection を参照してください。

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます :

クライアント登録直後にタスク シーケンスをブートストラップする : 新しい Configuration Manager クライアントをインストールして登録、タスク シーケンスを展開する場合、登録後どのくらいでタスク シーケンスを実行するかを判断するのは困難です。このリリースでは、クライアントがサイトに正常に登録された後にクライアントでタスク シーケンスを開始するために使用できる新しいクライアントセットアッププロパティが導入されています。

Microsoft サービスの新しい管理インサイト ルール : このリリースには、Microsoft Premier Field Engineering の厚意による追加の管理インサイト ルールが含まれています。これらのルールは、Microsoft Premier が Services Hub で提供するさらに多くのチェックのサンプルです。

  • 配布ポイント上のアプリケーションとパッケージ数を削減する
  • すべてのサイトを同じバージョンに更新する
  • ハートビート検出を無効化する
  • 増分更新に対応した長時間実行コレクション クエリ
  • セカンダリ サイトのインストールの問題
  • Active Directory システム検出が頻繁に実行されるように構成する
  • Active Directory セキュリティ グループ検出が頻繁に実行されるように構成する
  • Active Directory ユーザー検出が頻繁に実行されるように構成する
  • すべてのシステム、もしくはすべてのユーザーに限定されたコレクション

Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) オンボーディングの展開 : この Technical preview では、Microsoft Defender ATP のオンボーディング サポートを次のオペレーティング システムを搭載しているコンピューターに拡張しました :

  • Windows 7 SP1
  • Windows 8.1
  • Windows 10, version 1607 or later (Already supported for on-boarding)
  • Windows Server 2008 R2 SP1
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2016, version 1803
  • Windows Server 2019

CMPivot の改善 : この Technical preview から、CMPivot エンティティを検索して、エンティティ プロパティの確認が可能です。

OS 展開の改善 : このリリースには、OS 展開に対する次の改善が含まれています :

参考

タイトルとURLをコピーしました