Update Rollup 44 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 44 for Azure Site Recovery (4538187) が公開されました。

Update Rollup 44 for Azure Site Recovery について (意訳)

概要

Update Rollup 44 の記事では、Microsoft Azure Site Recovery の機能拡張について説明しています。最新バージョンを取得するために手動で操作する必要はありません。

これは Site Recovery がサポートするすべてのリージョンで利用可能なサービス アップグレートです。

前提条件

必要条件および必要なアクションはありません。これは、サービスの強化を説明する情報となります。

この更新プログラムにより修正される問題

この更新プログラムを適用することで、次の問題を修正および改善点があります。

機能拡張

 

  • 顧客管理キー (CMK) を使用した保存時の暗号化のサポート
    1. CMK 対応ディスクを持つ Azure 仮想マシン
      1. 保護を有効にしながら、ターゲット領域のレプリカ ディスクとターゲット ディスクで CMK を有効にするには、ユーザーがディスク暗号化セット (DES) を入力として提供する必要があります。これは、ポータル、もしくは PowerShell を介して提供可能です。詳細は documentation を参照してください。
      2. 既に保護されている仮想マシンにディスクを追加する際、入力としてディスク暗号化セット (DES) を提供して、ターゲット領域のレプリカおよびターゲット ディスクでCMKを有効にする必要があります。この入力は、PowerShell を介してのみ提供可能です。
    2. Azure に保護されている VMWare マシン – ディスク暗号化セット (DES) は、PowerShell (Az モジュール version 3.3.0) を介したレプリケーションの有効化中に入力として提供可能です。詳細は documentation を参照してください。
    3. Azure に保護されている Hyper-V マシン – ディスク暗号化セット (DES) は、PowerShell (Az モジュール version 3.3.0) を介したレプリケーションの有効化中に入力として提供可能です。詳細は documentation を参照してください。
  • サービスタグ “AzureSiteRecovery” タグがポータルで使用可能になりました。 Site Recovery サービス アクセス用の NSG ルールを適用するときに使用可能です。詳細は documentation  を参照してください。
  • A2A にて、(Vault および IaaS VM から) レプリケーションの有効化中にディスクを除外します。

 

参考

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