Configuration Manager Technical Preview version 2002 が公開されました

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています
スポンサーリンク

2020/02/13 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2002 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 2002 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 2002 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 1911 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については Feedback Hub アプリ、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

version 2002 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 2002 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。

オーケストレーション グループは、”サーバー グループ” 機能の進化版です。これらは、Technical Preview for Configuration Manager, version 1909 で最初に導入されました。Technical Preview 2001 および Technical Preview 2001.2 にて、オーケストレーション グループを改善しました。この Technical Preview では、オーケストレーション グループに次の改善が追加されました :

  • 状態をクリアし、オーケストレーションを再実行できるように、オーケストレーション グループ メンバーのリセット
  • 選択したメンバーに対して、リソース エクスプローラー詳細ログの有効化などの基本的な操作を開始します。
  • 再起動が必要な更新は、オーケストレーションで機能するようになりました。

詳細について、オーケストレーション グループを参照してください

このプレビュー リリースには、次の新機能が含まれます :

  • サービス スタック アップデート後のソフトウェア アップデートの評価 : Configuration Manager は、サービス スタック アップデート (SSU) が複数アップデートのインストールの一部であるかどうかを検出するようになりました。 SSU が検出されると、最初にインストールされます。 SSU のインストール後、ソフトウェア アップデート評価サイクルが実行され、残りのアップデートがインストールされます。この変更により、サービス スタック アップデート後に依存する累積アップデートをインストール可能です。
  • Office 365 アップデート プログラムの WSUS サポートの切断 : 新しいツールを使用して、インターネットに接続された WSUS サーバーから切断された Configuration Manager 環境に Office 365 のアップデート プログラムをインポート可能です。
  • Microsoft Edge 管理の改善 : 自動アップデートを無効にするのではなく、自動アップデートを受信するように設定された Microsoft Edge アプリケーションの作成が可能になりました。この変更により、Configuration Manager 上で Microsoft Edge のアップデートを管理するか、Microsoft Edge が自動的に更新できるようにするかを選択することができます。
  • Azure Active Directory の検出とグループ同期のプロキシ サポート : 現在、認証を含むサイト システムのプロキシ設定は、以下によって使用されています :
    • Azure Active Directory (Azure AD) のユーザー検出
    • Azure AD のユーザー グループ検出
    • コレクション メンバーシップの結果を Azure Active Directory グループに同期
  • タスク シーケンス進行状況の追加の改善 : コミュニティからの継続的なフィードバックに基づき、このリリースにはタスク シーケンスの進行状況のさらなる改善が含まれています。合計ステップ数は、タスク シーケンスの次の項目は含まれません :
    • グループ : この項目は、ステップ自体ではなく、他のステップのコンテナです。
    • タスク シーケンス実行ステップのインスタンス : このステップは他のステップのコンテナであるため、カウントされなくなりました。
    • 明示的に無効なステップ : 無効なステップはタスク シーケンス中に実行されないため、カウントされなくなりました。

参考

タイトルとURLをコピーしました