Update Rollup 46 for Azure Site Recovery が公開されました

Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 46 for Azure Site Recovery (KB4564347) が公開されました。

Update Rollup 46 for Azure Site Recovery について (意訳)

導入

Update Rollup 46 for Azure Site Recovery における各インストーラーのバージョンとなります。

前提条件

Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 46 をインストールするには、以下のどちらかインストールされている必要があります :

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.5500 以降)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (バージョン 9.29.xxxx.x 以降)
  • Microsoft Azure Recovery Services Agent (バージョン 2.0.8800.0 以降)

注 : [コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

この更新プログラムにより修正される問題

この更新プログラムを適用することで、次の問題を修正および改善点があります。

Mobility Service

Linux OS support
  • Azure to Azure
    • RHEL 7.8
    • CentOS 7.8
  • VMware/物理 to Azure
    • RHEL 7.8
    • CentOS 7.8
修正された問題
  • VM_PLATFORM 値が drscout.conf ファイルから不足していないことを確認するための前提条件チェックを追加しました。これにより、障害時に適切なエラーの詳細が表示され、後で Linux マシンの Mobility Agent のアップグレードに関する問題が回避されます。
  • ASR 関連の書き込み可能なファイルがシステムで使用できないようにするための修正を追加しました。
  • タイムアウトによる失敗を回避するために、Azure VM 保護中に使用されない証明書の生成を削除しました。
  • OEL 6.9 バージョンでの Mobility Agent のアンインストール中に直面する問題を修正するために不足していたライブラリ機能を追加しました。
  • ASR VSS プロバイダーが VSS への登録に失敗した場合の新しい正常性アラートが追加されました。
  • 診断を改善するため、さまざまなイベントのロギングを修正しました。
 

Microsoft Azure Site Recovery (サービス)

改善された点
  • サービスの従量課金発生から 4 時間以内に、Site Recovery の使用量が Azure の請求に反映されるようになりました。
Azure to Azure
  • ASR は、近接配置グループで実行されている Azure VM の保護を別リージョンへサポートするようになりました。 詳細はこちら。
  • 特定のリージョン (ゾーンからゾーンへのDR ) 内の 2 つのゾーン間での Azure VM の フェールオーバーが、ASR でサポートされるようになりました。この機能は Southeast Asia と UK South リージョンで展開されています。 詳細はこちら。
  • REST API を介してターゲット リージョンで作成された NIC 名のカスタマイズがサポートされるようになりました。
Hyper-V to Azure
  • Alternate Location Recovery for Windows Server 2019 がフェールバック操作中にサポートされるようになりました。
修正された問題
  • テスト フェールオーバー中に ASR によって作成された可用性セットの名前に関連する不具合を修正しました。

Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

2 つのオンプレミス VMM サイト間

  1. Update Rollup 46 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. リカバリー サイトで管理している 1 台目のオンプレミス VMM サーバーに Update Rollup 46 をインストールします。
  3. リカバリー サイトがアップデートされた後、プライマリ サイトが管理している VMM サーバーで Update Rollup 46 をインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMM サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 46 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. オンプレミス VMM サーバー上で Update Rollup 46 をインストールします。
  3. すべての Hyper-V ホストで最新の MARS エージェントをインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス Hyper-V サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 46 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. Azure Site Recovery に登録されている Hyper-V サーバーの各ノード上のプロバイダーをインストールします。

Hyper-V がホスト クラスター Hyper-V サーバーの場合、クラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 46 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードします。
  2. オンプレミス管理サーバーの 1 台目にアップデートをインストールします。これは、Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーにインストールします。
  3. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーをアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、保護されたアイテム > レプリケートされたアイテム ペインに移動します。
  5. このページの VM を選択します。
  6. 各 VM のペインの下部に表示されている Update Agent ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。

注 : すべての最新の変更がソース VM に読み込まれていることを確認するために、Mobility Agent をアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が 4 より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。

最新の再起動中のエージェントのバージョンバージョンへのアップグレード再起動の必須可否について
9.259.27必須ではない
9.259.28必須ではない
9.259.29必須ではない
9.259.30必須です。
最初にバージョン 9.29 にアップグレードしてからバージョン 9.30 にアップグレードする前に再起動します (最後の再起動が実行されたバージョンとターゲット バージョンとの違いが 4 以上のため)。

参考

Azure Active Directory Microsoft Azure

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク
kogesaka (Yu Kogasaka) をフォローする
焦げlog
タイトルとURLをコピーしました