Update Rollup 47 for Azure Site Recovery が公開されました

Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 47 for Azure Site Recovery (KB4570609) が公開されました。

Update Rollup 47 for Azure Site Recovery について (意訳)

導入

Update Rollup 47 for Azure Site Recovery における各インストーラーのバージョンとなります。

前提条件

Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 47 をインストールするには、以下のどちらかインストールされている必要があります :

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.5700 以降)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (バージョン 9.30.xxxx.x 以降)
  • Microsoft Azure Recovery Services Agent (バージョン 2.0.8900.0 以降)

注 : [コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

この更新プログラムにより修正される問題

この更新プログラムを適用することで、次の問題を修正および改善点があります。

Mobility Service

Linux OS support
  • Azure to Azure
    • RHEL 8.2
    • CentOS 8.2
  • VMware/物理 to Azure
    • SLES 12 SPS
    • RHEL 8.2
    • CentOS 8.2
修正された問題
  • システム ディスクが利用できないために Mobility エージェントのインストールが失敗しないことを確認する事前チェックが追加されました。
  • コマンドラインを介した Mobility サービスの手動インストールの修正が追加されました。これまで、無効なコマンドライン引数エラーで失敗していました。
  • 完全な一覧を表示できるよう、スループットの警告とクリティカルのアラートの考えられる原因を拡張しました。
  • Process サーバーが突然のデータ バーストを処理できるよう、正常性アラートの修正を追加しました。
  • テスト フェールオーバーで問題が発生していた SLES15 の問題を修正しました。
  • 内部エラーが原因でインストーラーが失敗する問題を修正しました。
  • RHEL 6.10 および 7 version の修正が追加されました。ブート フォルダーに存在する不要なファイルが原因でスペースの問題が発生していました。
  • 様々なイベント ログを修正し、診断を改善しました。

Microsoft Azure Site Recovery Unified セットアップと Configuration サーバー テンプレート

  • 新しい変更は導入されていません。

Microsoft Azure Site Recovery (サービス)

改善された点
  • Linux の様々なディストリビューションとバージョンに対する UEFI サポートが追加されました。
Azure to Azure
  • エージェントの期限切れを防ぐためにサービスの動作を更新しました。エージェントの自動更新が無効になっているマシンの場合、ユーザーはポータルの仮想マシンの障害復旧ページにあるアップグレード リンクを使用して手動でアップグレード可能です。
修正された問題
  • 名前が 80 文字を超えると IP 構成と NIC の作成が失敗する問題を修正しました。
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Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

2 つのオンプレミス VMM サイト間

  1. Update Rollup 47 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. リカバリー サイトで管理している 1 台目のオンプレミス VMM サーバーに Update Rollup 47 をインストールします。
  3. リカバリー サイトがアップデートされた後、プライマリ サイトが管理している VMM サーバーで Update Rollup 47 をインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMM サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 47 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. オンプレミス VMM サーバー上で Update Rollup 47 をインストールします。
  3. すべての Hyper-V ホストで最新の MARS エージェントをインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス Hyper-V サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 47 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. Azure Site Recovery に登録されている Hyper-V サーバーの各ノード上のプロバイダーをインストールします。

Hyper-V がホスト クラスター Hyper-V サーバーの場合、クラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 47 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードします。
  2. オンプレミス管理サーバーの 1 台目にアップデートをインストールします。これは、Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーにインストールします。
  3. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーをアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、保護されたアイテム > レプリケートされたアイテム ペインに移動します。
  5. このページの VM を選択します。
  6. 各 VM のペインの下部に表示されている Update Agent ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。

注 : すべての最新の変更がソース VM に読み込まれていることを確認するために、Mobility Agent をアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が 4 より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。

最新の再起動中のエージェントのバージョンバージョンへのアップグレード再起動の必須可否について
9.259.27必須ではない
9.259.28必須ではない
9.259.29必須ではない
9.259.30必須です。
最初にバージョン 9.29 にアップグレードしてからバージョン 9.30 にアップグレードする前に再起動します (最後の再起動が実行されたバージョンとターゲット バージョンとの違いが 4 以上のため)。

参考

Azure Site Recovery Microsoft Azure
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