Configuration Manager Technical Preview version 2008 が公開されました

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2020/08/07 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2008 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 2008 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 2008 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、TechNet Evaluation Center で入手可能な 2007 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical Preview に関する意見について、コンソールから直接フィードバックを送信することができます。また、製品の問題については 直接コンソールから、新機能については UserVoice ページにアクセスしてください。

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version 2008 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 2008 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。

フィードバックに基づきコレクションメ ンバーシップのクエリを作成、もしくは編集する際、クエリ結果をプレビューできるようになりました。クエリ ステートメントのプロパティ ダイアログからクエリ結果をプレビューし、コレクションのメンバーシップを検証します。 Edit Query Statement を選択したら、コレクションのクエリプロパティの緑色の三角形を選択して、Query Results Preview ウィンドウを表示します。長時間実行されているクエリを停止して再開することができます。

詳細について、Collection query preview を参照してください。

このプレビューには、次の新機能が含まれます :

  • 機能のアップデートにおける SetupDiag エラーの分析 : Windows 10, version 2004 リリースでは、SetupDiag 診断ツールが Windows セットアップに含まれています。アップグレードに問題がある場合、SetupDiag が自動的に実行され、失敗の原因が特定されます。 Configuration Manager は、Windows 10 servicing を使用した機能更新の展開から SetupDiag の結果を収集して要約するようになりました。 Configuration Manager コンソールの Software Library ワークスペースの Windows 10 Servicing ダッシュボードに、Collection Errors のタイルが含まれるようになりました。
  • コレクション評価ビュー : Collection Evaluation Viewer の機能を Configuration Manager コンソールに統合しました。この変更により、管理者は collection evaluation プロセスを表示、およびトラブルシューティングするための中心的な場所を提供します。コンソールに次の情報が表示されます :
    • 完全かつ段階的なコレクション評価のための履歴およびライブ情報
    • 評価キューのステータス
    • コレクションの評価が完了する時間
    • 現在評価されているコレクション
    • コレクションの評価を開始、完了する推定時間
  • 古い収集診断ファイルの削除タスク : 収集された診断ファイルをクリーンアップするための新しいメンテナンスタスクが利用可能になりました。Delete Aged Collected Diagnostic Files がクリーンアップする診断ファイルを探すときにデフォルト値の14日を使用し、通常の収集ファイルには影響しません。新しいメンテナンス タスクは既定で有効になっています。
  • コンソール上でタスクシーケンス サイズの確認 : このリリースでは、Technical Preview version 2004version 2007 の変更を繰り返し、タスクシーケンスのサイズの管理に役立てています。 Configuration Manager コンソールでタスク シーケンスのリストを表示したら、Size (KB) 列を追加します。この列を使用して、問題を引き起こす可能性のある大きなタスクシーケンスを特定します。
  • シナリオ正常性の監視 : Configuration Manager はトラブルシューティングが複雑です。システムのレイテンシとコンポーネント間のバックログを理解することは特に複雑です。クラウド サービスに付属する機能により、その複雑さが増します。Configuration Manager を使用して、エンドツーエンドのシナリオ正常性の監視が可能となりました。アクティビティをシミュレートし、パフォーマンス メトリックと障害ポイントを公開します。これらの合成アクティビティは、Microsoft がクラウドサービスの一部のコンポーネントを監視するために使用する方法に似ています。この追加データを使用して、アクティビティの時間枠をよりよく理解します。障害が発生した場合は、調査に集中できます。
  • カレント フォルダーにオブジェクトをインポート : Configuration Manager コンソールでオブジェクトをインポートすると、現在のフォルダーにインポートされます。以前は、Configuration Manager は常にインポートされたオブジェクトをルート ノードに配置していました。この新しい動作は、アプリケーション、パッケージ、ドライバー パッケージ、およびタスク シーケンスに適用されます。

参考 (外部サイト)

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