Microsoft 認定資格および認定試験のリリース、アップデートの考え方に対する個人的なまとめ

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2021/02/03 (現地時間)、 Microsoft Learn Blog にて、Microsoft 認定資格および認定試験 (MCP) がどのような考えをもとにリリース、アップデートされているか、に関するエントリが公開されました。

エントリに記載されている内容については英語の情報なので、この内容を受けて自分なりに纏めてみました。

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Microsoft 認定資格および認定試験のリリース、アップデートについて

Microsoft 認定資格の作成プロセス

  • 製品ベースの認定からロール (役割) ベースの認定へフォーカスを当て、作成されている
    • クラウド ベースで進歩する必要なスキルや開発、経験を助けるため

Microsoft 認定試験の作成プロセス

  • 認定の基礎となるジョブ タスク分析 (JTA) を行う
  • 必要なコア スキルを特定する
    • ジョブ ロールを理解している内容領域専門家 (SME) とともに行われる
  • コア スキルの選定
    • スキルの重要度や実行頻度を元に評価
      • コア スキルを特定する別の SME とともに行われる
  • データ主導による意思決定
    • 試験で測定する 20 ~ 30 のスキルまで選定
      • 各スキルに必要な問題数の把握が可能
  • 問題の作成
    • SME の経験を活用
      • 時間を要した特定のタスクをベースに問題を作成
      • SME が起こしがちな一般的な間違い (誤った理解) を考えさせ、質問させることで、受験者に正しく回答させるように誘導する

こうやって受験者にとっていやらしい悩ましい問題が作成されるわけですね。

ベータ試験のリリースとアップデート

  • 試験問題の作成からベータ試験までのリリースには約 14 ~ 15 週間 (3 ~ 4 ヶ月) で行われる。
    • これ以上時間が掛かると、テクノロジーの変化についていけず、必要なスキルのはずが時代遅れになったり、テクノロジーとの関連性がなくなってしまう恐れがあるため。
  • 試験のリリース後は、だいたい 2 ヶ月ごとにアップデートされる。
    • アップデート通知は試験の詳細ページに最低でも 30 日前には行われる。
    • 試験に対するスキルとテクノロジーの関連性を失わせないため。

資格取得の研修コースを提供しているベンダーさんは、試験アップデートのキャッチアップ、反映が大変になってますね。

試験に対するフィードバック

  • 試験後にフィードバックが提供され、問題に対するフィードバックの内容を試験作成チームに提供される。
    • 試験問題の修正やよりロールに適した問題作成に役立つ
  • ベータ試験 (英語) ではフィードバックすることはできるが、自分が過去に受けてきた日本語の試験では未提供

MCP の日本語フォーラムは存在しますが、試験内容の質問や試験問題の投稿は NDA 違反 (機密情報として扱われる) になってしまうので、ベータ試験や英語でないとフィードバックできないのはつらいところです。

 

以下抜粋。

試験の質問、解答、内容、計算、図表、図面またはワークシートを含む、試験または試験に関連する情報 (「試験関連情報」) の開示は固く禁じられています。試験または試験関連情報の全部または一部を、いかなる形式でも、または現在知られているまたは今後考案される方法でも、開示、配布、コピー、表示、公開、要約、写真、記録、ダウンロード、送信または投稿することはできません。

 

Microsoft 認定資格を取得、投資する理由

  • 企業としては、目まぐるしく変化するテクノロジーに対しても従業員のスキルを維持、ビジネスに活用できるよう、継続的な学習文化を生み出すことが重要。
    • (Gold パートナーなど) コンピテンシーの取得、維持なども含む。
  • 個人 (受験者) としては、希望するロールに就くためのアピールとして (その分野に対して) 学習、取得することが望まれる。
  • 提供元 の Microsoft は、Microsoft Learn などビジネスや就職、表かといった成功するためのスキルが身に着けるリソースに対して投資している。
    • (無料かつ自分のペースで、) 新しいテクノロジーや機能を学習できる。
    • Microsoft Learn 以外にも講師による認定コース (有償) も提供。

最後に

個人的に、ここだけはどうにかしてほしい。

 

Microsoft トレーニングまたは Microsoft Press の書籍で扱われていない内容が試験に含まれているのはなぜですか?

 

特定の職務に関連するすべての教材は、同じ職務分析から構築されます。結果として、学習内容は試験と密接に連携することになります。ただし、試験はトレーニング教材や学習の有効性ではなく、職務上の能力を評価することを目的としているため、教材は試験の内容とは無関係に制作されています。試験は、学習内容の範囲を超えてスキルを適用する能力を評価するように設計されているため、スキルは学習で教わったレベルよりも高いレベルで評価されます。これは一部の受験者にとって、関連する学習ではスキルを教えてもらえなかったという印象を与える場合があります。しかし、試験で評価されたすべてのスキルは、当社の学習オプションに含まれています。

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