2021/03/11 (現地時間) に、Azure API Management サービス – March, 2021 がリリースされた旨のアナウンスが Github 上でありました。
- Release – API Management service: March, 2021 · Azure/API-Management
https://github.com/Azure/API-Management/releases/tag/release-service-2021-03
スポンサーリンク
Azure API Management Updates – March, 2021 (意訳)
定期的な Azure API Management サービスのアップデートが 2021/03/08 (現地時間) に開始され、次の新機能とバグ修正、およびその他の改善が含まれています。 API Management サービスがこのアップデートを受け取るまでに数週間かかる場合があります。
特徴
- 名前付き値と Azure Key Vault との統合が一般提供 (GA) になりました。
- 証明書と Azure Key Vault の統合が一般提供 (GA) になりました。
- Visual Studio Code 拡張機能が一般提供 (GA) になりました。
- API Management の診断がパブリック プレビューになりました。
新機能
- 接続文字列を指定、Application Insights ロガーを追加できるようになりました。Azure ポータルにおいて、この機能のサポートは間もなく開始されます。
不具合の修正
- Azure Key Vault に保存されている名前付きの値、および証明書が更新されない可能性があるエラーを修正しました。
変更点
- メトリックとモニタリング エンドポイントは、より高い可用性を備えた新しい DNS サービスを使用するようになりました。ホスト名を用いてトラフィックをフィルタリングしている場合は、必ず新しいアドレスに変更してください。それ以外の場合、アクションは不要です。リソースの IP アドレスは変更されていません。
- https://global.metrics.nsatc.net/ が https://global.prod.microsoftmetrics.com/ に変更となりました。
- https://prod3.metrics.nsatc.net:1886/RecoveryService が https://prod3.prod.microsoftmetrics.com:1886/RecoveryService に変更になりました。
- Managed ID は、証明書失効リスト エンドポイントへのアウトバウンド アクセスを必要としなくなりました。 CRL エンドポイントへのアウトバウンド トラフィックを許可するようにネットワーク接続を構成した場合は、この依存関係を削除することが可能です。