Update Rollup 55 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 55 for Azure Site Recovery (KB5003408) が公開されました。

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Update Rollup 55 for Azure Site Recovery について (意訳)

導入

Update Rollup 55 for Azure Site Recovery における各インストーラーのバージョンとなります。

修正される問題の詳細と、このアップデートをインストールする前に確認する必要がある前提条件について説明します。

前提条件

Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 55 をインストールするには、以下のどちらかインストールされている必要があります :

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.6200 以降)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (バージョン 9.38.xxxx.x 以降)
  • Microsoft Azure Recovery Services Agent (バージョン 2.0.9100.0 以降)

注 : [コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

この更新プログラムにより修正される問題

この更新プログラムを適用することで、次の問題を修正および改善点があります。

Mobility Service

改善点
  • マスター ターゲット サーバー上で Ubuntu-20.04 を構成するためのサポートを追加しました。
Linux OS サポート
  • Azure to Azure
    • Oracle Linux 8.2
    • Oracle Linux 8.3
  • VMware/物理 to Azure
    • Oracle Linux 8.2
    • Oracle Linux 8.3
修正された問題
  • タイムアウトが原因でレプリケーションが重大 (critical) になる問題を修正しました。
  • Oracle Linux8.2 のデータ整合性の問題を修正しました。
  • データ調整中に直面する正常性の問題を改善しました。
  • オペレーティング システム SLE15-SP0 でモビリティ サービスのインストールが失敗する問題を修正しました。
  • モビリティ サービスをインストールする前に、マシンのメモリ不足が原因で発生するエラーを回避するために、ソース マシンに少なくとも 1 GBの空きメモリがあることを確認するための事前チェックを追加しました。

Microsoft Azure Site Recovery Unified セットアップ と Configuration サーバー テンプレート

改善点
  • Configuration サーバーをクリックすると画面がフリーズするフローをアップデートしました。
修正された問題
  • 検証の問題が原因でアップグレードによってレプリケーションが重大 (critical) になる問題を修正しました。

Microsoft Azure Site Recovery (サービス)

改善点
  • 近接配置グループ内および (もしくは) ゾーン構成内の VMSS 仮想マシンの保護を含む、VMSS Flex の保護のための REST API サポート。 VMSS Flex のスケールイン/スケールアウトは、Site Recovery ではまだサポートされていません。
修正された問題
  • ゾーン近接配置グループに対する仮想マシンの保護を有効にできない問題を修正しました。
  • レプリケーションの有効化中に null 参照例外が発生していた問題を修正しました。
  • Recovery Services API が HTTP 404 エラー コードではなく HTTP 400 エラー コードを返す問題を修正しました。

Microsoft Azure Site Recovery (ポータル)

改善点
  • Azure 仮想マシンの大陸間ディザスター リカバリーのサポートを展開しました。現在、サポートは 3 つのリージョン ペアに制限されています :
    • 東南アジア (Southeast Asia) およびオーストラリア東南部 (Australia Southeast)
    • 東南アジア (Southeast Asia) およびオーストアラリア東部 (Australia East)
    • 西ヨーロッパ (West Europe) および米国中南部 (South Central US)
修正された問題
  • ソースの場所からのみキャッシュ ストレージ カウントを表示するための修正を追加しました。
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Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

2 つのオンプレミス VMM サイト間

  1. Update Rollup 55 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. リカバリー サイトで管理している 1 台目のオンプレミス VMM サーバーに Update Rollup 54 をインストールします。
  3. リカバリー サイトがアップデートされた後、プライマリ サイトが管理している VMM サーバーで Update Rollup 54 をインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMM サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 55 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. オンプレミス VMM サーバー上で Update Rollup 55 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をインストールします。
  3. すべての Hyper-V ホストで最新の MARS エージェントをインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス Hyper-V サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 55 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. Azure Site Recovery に登録されている Hyper-V サーバーの各ノード上のプロバイダーをインストールします。

Hyper-V がホスト クラスター Hyper-V サーバーの場合、クラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 55 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードします。
  2. オンプレミス管理サーバーの 1 台目にアップデートをインストールします。これは、Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーにインストールします。
  3. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーをアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、保護されたアイテム > レプリケートされたアイテム ペインに移動します。
  5. このページの VM を選択します。
  6. 各 VM のペインの下部に表示されている Update Agent ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。

注 :SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4、RHEL5、CentOS 5、DEBIAN7、DEBIAN8 および UBUNTU-14.04 マシン用の Microsoft Azure Site Recovery をアップデート、もしくは保護している場合は、必ず以下の手順に従ってください。

  1. 対象のマシンに適用可能なインストールをダウンロードします。
  2. 仮想マシンをアップグレード、もしくは保護する前に、インストーラーを Configuration サーバーおよびスケールアウト Process サーバーの INSTALL_DIR\home\svsystems\pushinstallsvc\repository フォルダーにコピーします。 たとえば、以下は Configuration サーバー/Process サーバーのインストール パスが C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recoveryの場合のフォルダー名です :

    • C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recovery\home\svsystems\pushinstallsvc\repository
  3. インストーラーをコピーした後、services.msc に移動し、InMage PushInstall サービスを再起動します。

注 : すべての最新の変更がソース VM に読み込まれていることを確認するために、Mobility Agent をアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が 4 より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。

最新の再起動中のエージェントのバージョンバージョンへのアップグレード再起動の必須可否について
9.259.27必須ではない
9.259.28必須ではない
9.259.29必須ではない
9.259.30必須です。
最初にバージョン 9.29 にアップグレードしてからバージョン 9.30 にアップグレードする前に再起動します (最後の再起動が実行されたバージョンとターゲット バージョンとの違いが 4 以上のため)。

参考

Azure Site RecoveryMicrosoft Azure

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