Configuration Manager Technical Preview version 2105 が公開されました

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2021/05/13 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2105 が公開された旨のアナウンスがありました。

Configuration Manager Technical Preview version 21045 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。

Configuration Manager Technical Preview version 2105 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、Microsoft Evaluation Center で入手可能な 2013 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。

最新の Technical preview についてのご意見をお聞かせください。コンソールから直接製品の問題に関するフィードバックを送信し、Configuration Manager の新機能に関するアイデアを引き続き共有、投票してください。

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version 2105 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)

Update 2105 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。構文の強調表示とコードの折り畳みに関する Configuration Manager 2010 の改善に基づき、拡張エディタでスクリプトを編集できるようになりました。新しいエディタは、構文の強調表示、コードの折り畳み、ワードラップ、行番号、および検索と置換をサポートします。新しいエディタは、スクリプトとクエリを表示または編集できるコンソールで使用できます。

詳細について、Enhanced Code Editor を参照してください。

このプレビューには、次の新機能が含まれます :

  • CMG に対する VM サイズの選択 : 仮想マシン スケール セットを持つクラウド管理ゲートウェイ (CMG) をデプロイすると、仮想マシン (VM) のサイズを選択できるようになります。次の 3 つのオプションを使用可能です :
    • Lab : B2s
    • Standard :  A2_v2 (このオプションは引き続きデフォルト設定です。)
    • Large : D2_v3
    この制御により、CMG 展開の柔軟性が高まります。テストラボ用、もしくは大規模な環境をサポートする場合は、サイズの調整が可能です。
  • Support Center のダークおよびライト テーマ : Support Center ツールで、ダーク モードとライト モードが提供されるようになりました。システムのデフォルトの配色を使用する、もしくはダーク/ライト テーマを選択してシステムのデフォルトを上書きするかを選択します。
  • クライアント展開の前提条件のアップデート : Configuration Manager クライアントには、Microsoft Visual C++ 再頒布可能コンポーネント (vcredist_x*.exe) が必要となります。クライアントをインストールすると、このコンポーネントがまだ存在しない場合は自動的にインストールされます。このリリース以降、Microsoft Visual C++ 2015-2019 再頒布可能バージョン 14.28.29914.0 を使用するようになりました。このバージョンでは、Configuration Manager クライアント操作の安定性が向上しています。
  • インターネット アクセス要件の変更 : Configuration Manager のアップデートとサービスのインターネット アクセス要件を簡素化するために、この Technical Preview branch release は configmgrbits.azureedge.net からダウンロードします。このエンドポイントはすでに必要であるため、インターネット フィルターを介してすでに許可されている必要があります。この変更により、Technical Preview release 用の既存のインターネット エンドポイント (cmupdatepackppe.blob.core.windows.net) は不要になりました。
  • PowerShell リリースノート プレビュー : これらのリリース ノートは、Technical Preview version 2105 での Configuration ManagerPower Shell コマンドレットへの変更をまとめたものとなります。

参考 (外部サイト)

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