AzCopy v10.11.0 がリリースされました

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2021/06/17 に AzCopy v10.11.0 がリリースされました。

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AzCopy v10.11.0 について (意訳)

新機能

  • URL から Put Blob を用いて小さなblob(サイズが 256 MiB 未満)をコピーする際のパフォーマンスが向上しました。
  • mirror-mode フラグを介した同期操作でのミラー モードのサポートが追加されました。このフラグが true に設定されている場合、新しいモードでは最終変更時刻ベースの比較が無効になり、宛先で競合するファイルと Blob が上書きされます。
  • Windows からアップロードするときに URL エンコードされた不正な文字の自動デコードを回避するため、フラグ disable-auto-decoding が追加されました。これらの不正な文字は、それらをサポートしていない Windows にダウンロードした結果としてエンコードされた可能性があります。
  • 環境変数 AZCOPY_CONTENT_TYPE_MAP を介したカスタム mime タイプ マッピングをサポートします。
  • AzCopy が各ドメインのプロキシを検出すると、CLI にメッセージを出力します。
  • サービス間コピーを実行する際、DFSエ ンドポイントを Blob エンドポイントとして自動的に解釈します。

不具合修正

  • Azure Files の列挙エラーを許容し、スキャン中にディレクトリが削除/変更されたときにジョブ全体が失敗しないようにしました。
  • ログは、スキャン ログへの転送をスキップしました。
  • メタ データ、Blob インデックス タグ、クライアント提供キー、Blob アクセス層などの欠落しているフィールドを追加することにより、パイプ アップロードを修正しました。
  • ベンチマーク コマンドのクリーンアップ問題を修正しました。

参考サイト

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