Azure API Management サービス – July, 2021 について

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2021/07/07 に、Github 上で Azure API Management サービス – July, 2021 が公開されました。

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Azure API Management Updates – July, 2021 (意訳)

定期的な Azure API Management サービス アップデートが 2021 年 7 月 5 日に開始され、次の新機能、不具合修正、およびその他の改善が含まれていました。 API Management サービスがアップデートを受け取るまでに数週間かかる場合があります。

特徴

  1. WebSocket API のネイティブ サポートがプレビュー中です。
  2. Premium 層サービスの追加ユニット コストが削減されました。

新機能

  • 新しい emit-metric ポリシーを用いて、カスタム メトリックを Azure Application Insights に発行できるようになりました。ドキュメントはまもなくこのリンクから入手可能となります。
  • ポリシー式で System.NET.IPAddress をサポートするようになりました。
  • ポリシー式の context オブジェクトに、context.Deployment.GatewayId プロパティが含まれるようになりました。マネージド ゲートウェイの場合、その値は managed となります。
  • Azure ポータルにある専用の Power Platform ページから、Power Platform で使用するための API をエクスポート可能になりました。

不具合の修正

  • 仮想ネットワークの Developer 層サービスがリソース正常性イベントを発行しない問題を修正しました。
  • 検証ポリシーが正しく返されるようになりました :
    • ステータス コード 400 Bad Request と、着信要求で検出されたエラーのスキーマが一致しない場合の正確なエラーの説明を含む応答になります。
    • API 実装の詳細を漏らさないために、ステータ スコード 502 Bad Gateway と、発信応答で検出されたエラーの本文に一般的なメッセージが含まれる応答になります。
  • 検証ポリシーが日時文字列に似た JSON ペイロードのプロパティの形式を変更する問題を修正しました。
  • 文字シーケンス @* がポリシー XML ドキュメントの保存を妨げていた問題を修正しました。
  • 空のペイロードと Transfer-Encoding: Chunked のある応答が誤って完了として分類され、応答待ち時間が誤って計算される問題を修正しました。
  • クライアントが応答を受信した直後に切断した場合、Azure Monitor および Azure Application Insights ログで、成功した API 要求が失敗としてマークされる問題を修正しました。
  • Consumption サービスの API ゲートウェイ エンドポイントが、サービスのアクティブ化後、数秒間使用できなくなる問題を修正しました。

変更点

  • 検証ポリシーの error-variable-name 属性がオプションになりました。

参考サイト

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