2021/07/06 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.26.0 がリリースされました。
- Azure CLI release note – July 06, 2021
https://docs.microsoft.com/cli/azure/release-notes-azure-cli?tabs=azure-cli#july-06-2021
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Azure v2.26.0 (July 06, 2021) の更新内容について (意訳)
AKS
- track2 SDK に ACS モジュールを移行しました。
- ACS モジュールの API バージョンを 2021-05-01 にアップグレードしました。
- UltraSSD サポートを追加しました。
- カスタム kubelet ID の使用をサポートしました。
- az aks get-credentials : KUBECONFIG 環境変数のチェックを追加しました。
APIM
- az apim api import : バージョン パラメーターを追加しました。
- プロトコルを指定する際の apim アップグレードの不具合を修正しました。
- az apim create : –enable-managed-identity true の失敗を修正しました。
App Config
- インポート中に KeyVault 参照コンテンツタイプの上書きを停止します。
App Service
- [重大な変更] az functionapp create : EOL Node 8 および 10 のサポートを削除しました。
- [重大な変更] az webapp deployment source config : vsts-cd-manager を削除しました。
- [重大な変更] az functionapp deployment source config : vsts-cd-manager を削除しました。
- az webapp/functionapp config access-restriction add : サービス エンドポイントを使用してルールの重複を防止します。
- az webapp/functionapp config access-restriction remove : サービス エンドポイントが大文字と小文字は区別されないのを削除しました。
- az webapp config access-restrictions add : ユーザーがサービス タグ リストを取得するためのアクセス権を持っていない場合、検証をスキップします。
- Linux Consumption サポートを追加し、コンテンツ共有名の生成方法を改善しました。
- スロットに VNET 統合とハイブリッド接続を追加できない問題を修正しました。
- az appservice domain create : 正しいドメイン契約の取得を修正しました。
- az webapp deployment github-actions add/remove : 新しいコマンドを追加しました。
AppConfiguration
- disable_local_auth のサポートを追加しました。
ARM
- az provider register : パラメーター –accept-term が必須ではないようにしました。
ARO
- az aro create : pod/service の CIDR 値を追加しました。
- 削除時にリソースが存在しない場合は失敗します。
Azurestack
- [ACR][AKS] AKS の azurestack ハイブリッド プロファイルを追加しました。
Backup
- az backup container : コンテナー登録の修正ワークロード コンテナー登録の修正しました。SDK 0.12.0 にアップグレードしました。テストを修正して再実行します。
- Azure CLI のアーカイブ サポートを追加
Billing
- track2 SDK に Billing を移行しました。
Cognitive Services
- az cognitiveservices account : list-deleted、show-deleted、recover、purge コマンドを追加するしました。
Compute
- az sig create/update : ギャラリーを共有する権限を指定するために、–permissions を追加します。
- az sig share : ギャラリー共有プロファイルを管理します。
- az sig list-shared : サブスクリプション ID やテナント ID 内の共有ギャラリーを一覧表示します。
- az sig show-shared : 共有ギャラリーを取得します。
- az sig image-definition list-shared : サブスクリプション ID やテナント ID 内の共有ギャラリーイメージを一覧表示します。
- az sig image-definition show-shared : 共有イメージ ギャラリー イメージを取得します。
- az sig image-version list-shared : サブスクリプション ID やテナント ID 内の共有ギャラリー イメージのバージョンを一覧表示します。
- az sig image-version show-shared : 共有ギャラリー イメージのバージョンを取得します。
- az vmss create : OrchestraionMode == Flexible で Vmss の NetworkApiVersion をサポートします。
- VM/VMSS サポート エッジ ゾーンの依存リソースを作成します。
- CoreOS から Flatcar にアップデートしました。
- ユーザーが VM を作成する際、標準のパブリック IP を使用することを提案するヒントを追加しました。
Container Registry
- track2 SDK に移行しました。
Cosmos DB
- stable branch にポイント イン タイム 復元コマンドを追加しました。
- Cosmos DB 分析ストレージ スキーマ タイプを選択するためのサポートを追加しました。
HDInsight
- az hdinsight create : パラメータ –workernode-size および –headnode-size の着信重大変更通知を削除します。
- 新しい Azure Monitor 機能をサポートする 3 つの新しいコマンドレットを追加しました。
NetAppFiles
- az netappfiles account ad add : オプション パラメーター –administrators を追加しました。
- az netappfiles pool create : オプション パラメーター –cool-access を追加しました。
- az netappfiles volume create : オプション パラメーター –chown-mode、–cool-access、–coolness-period、–coolness-period を追加しました。
- az netappfiles volume backup restore-status : バックアップ 復元ステータスを表示するコマンドを追加しました。
Network
az network routeserver create : –public-ip-address 引数を追加しました。
RDBMS
- MySQL の自動拡張パラメーターを追加し、作成時に出力 json にデータベース名を追加しました。
Resource
- サードパーティの S2S 同意/許可を列挙します。
Security
- Security モジュールからプレビューを削除しました。
SQL
- SDK バージョンをバンプしました。
- SQL 0.28 でサーバー作成を修正しました。
- az sql db ledger-digest-uploads : SQL Ledger をサポートしました。
- UMI の IdentityType を修正しました。
- az sql db str-policy set/show : ShortTermRetentionPolicy の設定、表示を追加しました。
Storage
- セキュア SMB が GA サポートしました。
- az storage account create : –enable-nfs-v3 NFS 3.0 プロトコルを設定する –enable-nfs-v3 をサポートしました。
- コンテナー Soft Delete をサポートしました。
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参考サイト
Azure Command-Line Interface (CLI) - Overview
Learn how to get started with the Azure Command-Line Interface (CLI) to create and manage Azure resources ??? explore gu...
How to install the Azure CLI
The Azure CLI is available to install in Windows, macOS and Linux environments. It can also be run in a Docker container...