2021/08/30 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2108 が公開された旨のアナウンスがありました。
Configuration Manager Technical Preview version 2108 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。
Configuration Manager Technical Preview version 2108 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、Microsoft Evaluation Center で入手可能な 2106 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch を使用してください。Technical Preview Branch リリースでは、テスト環境上で Configuration Manager の新機能について検証することが可能です。
最新の Technical preview についてのご意見をお聞かせください。コンソールから直接製品の問題に関するフィードバックを送信し、Configuration Manager の新機能に関するアイデアを引き続き共有、投票してください。
version 2108 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)
Update 2108 for the Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。コンソールのグリッド ビューのコンテンツを列ヘッダーとともに、Excel もしくは他のアプリケーションへのインポートに使用できるコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートできるようになりました。以前はグリッド ビューからカット アンド ペーストできましたが、CSV にエクスポートすると、多数の行をすばやく簡単に抽出できます。次のノードから、すべてもしくは選択したアイテムをエクスポートすることができます :
- デバイス コレクション
- ユーザー コレクション
- デバイス
- ユーザー
詳細について、Export to CSV を参照してください。
このプレビューには、次の新機能が含まれます :
- コンソール内デバイスのカスタム プロパティ : Configuration Manager current branch version 2107 にて、you can use the administration service to set custom properties on devices を使用することが可能です。これらのカスタム プロパティを使用すると、外部データをデバイスに追加して、展開のターゲティング、コレクションの構築、およびレポート作成に役立てることができます。
この Technical preview リリース以降、Configuration Manager コンソールでこれらのカスタム プロパティを作成、編集が可能です。この新しいユーザー インターフェースにより、これらのプロパティの表示と編集が簡単になります。管理サービス インターフェースを用いて、外部システムからプロセスを自動化することも可能です。 - ロゴ付きの Software Center 通知の改善 : Technical preview version 2011 では、Software Center のロゴは Windows 10 の通知にも表示されます。このリリース以降、Software Center の設定をカスタマイズすると、Windows 10 通知に指定するロゴは Software Center のロゴとは別のものになります。
- PowerShell リリース ノート プレビュー : これらのリリース ノートは、この Technical preview リリースでの Configuration Manager PowerShell コ マンドレットへの変更をまとめたものです。
詳細およびこのアップデートの新機能の完全な一覧を確認するには、Features in Configuration Manager technical preview version 2108 ドキュメントを確認してください。