Azure CLI v2.29.0 がリリースされました

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2021/10/12 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.29.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.29.0 (October 12, 2021) の更新内容について (意訳)

AKS

  • az aks check-acr : Sovereign Cloud をサポートするために、canipull を 0.0.3 alpha にバンプしました
  • az aks create/update : ローカル アカウントの無効化をサポートする新しいパラメーター –disable-local-accounts を追加しました
  • az aks enable-addons : Support open-service-mesh アドオン をサポートしました
  • az aks create/update : タグのアップデート サポートを追加しました。

App Config

  • jsondiff および javaproperties の複数インストールの依存関係を修正しました。

App Service

  • az webapp create/up : ヘルプで間違った Java バージョンのタイプ ミスを修正しました
  • az logicapp create/delete/show/list : logicapp 関連の操作をサポートする新しいコマンドを追加しました
  • az staticwebapp environment delete : 静的アプリ環境の削除をサポートするコマンドを追加しました
  • az functionapp show : show 操作の種類の検証を追加しました
  • az webapp config backup list : バックアップ リストの代わりにバックアップ構成を返す問題を修正しました
  • az logicapp start/restart/stop : logicapp 用に新しいコマンドが追加されました
  • az webapp config storage-account : パラメーターの説明をアップデートしました

ARM

  • az deployment : カスタム ポリシーから印刷リクエスト本文のログを削除しました
  • az deployment group create : template-spec からデプロイメントを作成する例で誤ったスコープを修正しました
  • az ts create : 上書き確認メッセージを簡略化しました

Backup

  • az backup container register : コンテナーのリフレッシュに対する不具合を修正しました
  • az backup : Azure ワークロードに対する リージョン間復元 (CRR) 機能を追加しました
  • az backup : 一部のサブ コマンドで MAB バックアップ管理タイプのサポートを追加しました

Compute

  • az sig create/update : Soft Delete をサポートするため、新しいパラメーター –soft-delete を追加しました
  • az sig image-version : レプリケーション モードの設定をサポートするため、新しいパラメーター –replication-mode を追加しました
  • az vm/vmss update : 容量予約からの VM/VMSS の関連付け解除を修正しました
  • az vm/vmss create : ヘルプでエイリアス –data-delete-option を非表示にしました
  • az vmss create : 柔軟な VMSS の迅速な作成をサポートしました

Container

  • [重大な変更] az container create : プロパティがもうサポートされなくなったため、–network-profile パラメーターを削除しました
  • az container logs : Track 2 migration によって発生した属性エラーを修正しました
  • az container create : MSI 認証済み ACR イメージ プルをサポートするため、パラメーター –acr-identity を追加しました

Cosmos DB

  • az cosmosdb identity assign/remove : ユーザー ID のサポートを追加しました。

Eventhub

  • az eventhubs namespace update : 暗号化のために –infra-encryption を追加しました (enable-require-infrastructure-encryption)
  • az eventhubs namespace create/update : SAS 認証を有効化/無効化するために、–disable-local-auth を追加しました
  • az eventhubs namespace : private-endpoint-connection と private-link-resource コマンド グループを追加しました

Key Vault

  • [重大な変更] #18479 を修正しました
    • az keyvault network-rule add : 既にネットワーク ルールにあるものと重複していた –ip-address を許可する不具合を修正しました
  • #10254 を修正しました
    • az keyvault network-rule add : –ip-address ip1 [ip2] [ip3]…. 形式で複数の IP アドレスをリストとして受け入れる機能を追加しました
  • az keyvault delete : マネージド HSM を削除する際の警告表示を追加しました

Network

  • az network custom-ip prefix wait を追加しました
  • az network vnet-gateway packet-capture wait を追加しました
  • az network vnet-gateway vpn-client ipsec-policy wait を追加しました
  • az network vnet-gateway nat-rule wait を追加しました
  • az network vpn-connection packet-capture wait を追加しました
  • サポートされたプライベート エンドポイント操作にプロバイダー Microsoft.BotService/botServices 用のプライベート リンク、およびエンドポイント サポートを追加しました
  • az network application-gateway client-cert : コマンド updateshow を追加しました
    az network application-gateway ssl-profile : コマンド updateshow を追加しました
    az network application-gateway http-listener create : パラメーター –ssl-profile を追加しました
    az network application-gateway http-listener update : パラメーター –ssl-profile を追加しました
  • hdinsight private link2 network コマンドレットがオンボードになりました
  • az network bastion create : –tags 引数を追加しました
  • プロバイダー Microsoft.Authorization/resourceManagementPrivateLinks 用にプライベート リンクおよびエンドポイントをサポートしました
  • プロバイダー Microsoft.MachineLearningServices/workspaces 用にプライベート リンクおよびエンドポイントをサポートしました

Profile

  • az account show : Deprecate –sdk-auth は非推奨になりました。

RDBMS

  • [重大な変更] az postgres flexible-server migration : –properties @{filepath} から –properties {filepath} に変更になりました
  • az postgres flexible-server migration create : ユーザーがファイル名を二重引用符付き、もしくは引用符なしで渡すことができるようになりました (絶対パスについても同様)
  • az postgres flexible-server migration check-name-availability : 移行名が使用可能かどうかを確認するコマンドを追加しました
  • az postgres flexible-server migration update : 今すぐ開始するように移行を再スケジュールするよう、–start-data-migration を追加しました
  • コマンドの場所の設定とレプリカコ マンドを作成できるよう、list-skus をアップデートしました

Role

  • az ad sp create-for-rbac : –sdk-auth が非推奨になりました

Security

  • コマンド az security setting update を追加しました

Storage

  • #19279
    • コンテナー名も意味するよう、ファイル システム名の説明 (明確化) を追加しました
  • #19059 を追加しました
    • パブリック ドキュメント Web サイトにポイントするようにドキュメント リンクを修正しました
  • az storage account hns-migration start/stop : 階層化名前空間を有効に吸うためにストレージ アカウントの移行をサポートしました
  • az storage container-rm create/update : nfsv3 ルート スカッシュ、もしくはすべてのスカッシュの有効化をサポートするよう、–root-squash を追加しました
  • #17858 を修正しました
    • az storage blob upload : –name オプションにしました
  • az storage account create/update : –public-network-access パラメーターを追加しました
  • az storage container immutability-policy create : –allow-protected-append-writes-all/–w-all パラメーターを追加しました
  • az storage container legal-hold set : –allow-protected-append-writes-all/–w-all パラメーターを追加しました
  • az storage account create/update : アカウント レベルの不変性を有効化しました

Synapse

  • [重大な変更] az synapse sql/pool audit-policy update : パラメーター blob-storage-target-statelog-analytics-target-stateevent-hub-target-state を追加 (これら 3 つの パラメーターのうち、少なくとも 1 つを選択)
  • az synapse integration-runtime : integration-runtime の開始/停止をサポートしました。
  • az synapse trigger : az synapse trigger wait を追加しました
  • az synapse trigger-run : az synapse trigger-run cancel を追加しました
  • az synapse integration-runtime : create コマンドは非推奨になりました。managed create、もしくは self-hosted create コマンドにリダイレクトする必要があります。
  • az synapse dataset/pipeline/linked-service/trigger : set コマンドは非推奨になりました。update コマンドにリダイレクトする必要があります。
  • az synapse workspace-package : ワークスペース パッケージ CRUD をサポートしました。
  • az synapse spark pool update : 特定のパッケージの追加/削除をサポートしました
  • az synapse workspace create/update : Synapse ワークスペース リポジトリ構成をサポートするための引数を追加しました
  • az synapse spark-job-definition : spark ジョブ定義 CRUD をサポートしました
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参考サイト

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