2021/11/03 に、Github 上で Azure API Management サービス – October, 2021 が公開された旨のアナウンスがありました。
- Release Release – API Management service: October, 2021 · Azure/API-Management
https://github.com/Azure/API-Management/releases/tag/release-service-2021-10
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Azure API Management Updates – October, 2021 (意訳)
定期的な Azure API Management サービス アップデートが 2021 年 10 月 25 日 (現地時間) に開始され、次の新機能、不具合修正、およびその他の改善が含まれています。 API Management サービスがアップデートを受け取るまでに数週間かかる場合があります。
特徴
- パブリック プレビュー : GraphQL passthrough support in Azure API Management で GraphQL パススルー をサポート
- 一般提供 : WebSocket API のネイティブ サポート
- 一般提供 : API管理と Event Grid 統合
新機能
- Azure Container App を API Management の API としてインポートできるようになりました。
- API Management は、Application Insights との通信でマネージド ID 認証をサポートするようになりました。構成するには、Logger オブジェクトの properties.credentials プロパティで identityClientId キーを指定、値を次のように設定します。:
- システム割り当て ID の systemAssigned
- ユーザー割り当て ID の ID
- Azure Monitor での多次元リクエスト メトリックのサポートが一般提供になりました。
修正点
- isCurrent パラメータの値に関係なく、Portal Revision API がすべての新しい開発者ポータル リビジョンを最新としてマークする問題を修正しました。
- validate-parameters ポリシーの specified-parameter-action 属性が無視される問題を修正しました。
- シングル テナント v2 (stv2) インフラストラクチャでの API 管理サービスのスケール アウトは、既存のサービス容量に影響を与えなくなりました。以前は、スケールアウトするたびに既存のノードが強制的に再起動されていました。この最適化は、stv1 インフラストラクチャのサービスにすでに実装されており、これらのサービスは変更の影響を受けません。
- OpenAPI v3 ドキュメントをインポートする際、すべてのヘッダーのスキーマ プロパティが保持されるようになりました。ヘッダーのスキーマは、管理 API バージョン 2021-01-01-preview 以降でサポートされています。
- OpenAPI ドキュメントの format: date プロパティは、日時オブジェクトに変換されなくなりました。
- 不明な国は、組み込みの API レポート (Azure ポータルの [分析] タブ) で Unknown として報告されるようになりました。
- WebSocket API は、WebSocket スキーマとカスタム ポート持つバックエンド サービス URI をサポートするようになりました。
情報
- 強制トンネリング用いて仮想ネットワークにデプロイされたサービスでは、Windows アクティベーションの追加の依存関係を許可する必要があります。この要件は文書化されていませんが、現在のリリースでは導入されていません。
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参考サイト
Cloud Computing Services | Microsoft Azure
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