2021/12/10 (現地時間) に Configuration Manager Technical Preview version 2112 が公開された旨のアナウンスがありました。
Configuration Manager Technical Preview version 2112 の機能については、以下の Microsoft Docs サイトに記載 (英語) されています。
Configuration Manager Technical Preview version 2112 を利用するには、Configuration Manager Technical Preview コンソールから利用可能となっています。新規インストールの場合、Microsoft Evaluation Center で入手可能な 2110 ベースライン版の Configuration Manager Technical Preview Branch が入手可能です。Technical Preview Branchリリースでは、GA になる前に、テスト環境で新しい Configuration Manager 機能を試すことができます。
Technical Preview Branch リリースでは、一般に利用可能になる前に、テスト環境で新しい構成マネージャー機能を試すことができます。
最新の Technical Preview についてのご意見をお聞かせください。コンソールから直接フィードバックを送信してください。
version 2112 から追加された新機能および機能改善内容抜粋 (意訳)
Update 2112 for Technical Preview Branch of Microsoft Endpoint Configuration Manager がリリースされました。以前、次のアップデート カテゴリに属さなかったソフトウェア アップデートは、デフォルトで最大実行時間 60 分 (もしくはバージョン 2103 より以前は 10 分) に設定されていました。
- Windows 機能アップデート
- Windows 機能以外のアップデート
- Office 365 アップデート
この Technical preview から、サードパーティのアップデートを含む、他のすべてのソフトウェア アップデートの最大実行時間をカスタマイズ可能です。
このプレビューには、次の新機能が含まれます :
- コンソールとユーザー エクスペリエンスの改善 :
フィードバックに基づき、コンソールとユーザーエクスペリエンスにいくつかの改善を加えました。- 一時的なデバイス ノードを使用する場合、コンソールでのエクスペリエンスを一貫させるために、スクリプトの実行などのデバイス アクションを利用できるようになりました。
- たとえば、クライアント正常性ダッシュボードを表示していて、クライアント バージョン チャートから特定のバージョンを選択すると、一時ノードに移動します。一時ノードには、右クリック メニューから利用できる追加のアクションがあります。
- 詳細ペインからより多くのオブジェクトのコピー/貼り付けが利用です。
- 構成アイテム、構成アイテムに関連するポリシー、およびアプリケーションの詳細ペインに Name プロパティを追加しました。
- ポータル サイトは、利用可能なパッケージを注目のアプリケーションとして表示しなくなりました。
- 一時的なデバイス ノードを使用する場合、コンソールでのエクスペリエンスを一貫させるために、スクリプトの実行などのデバイス アクションを利用できるようになりました。
- データ ウェアハウスのレポート テーブルを同期から除外する :
データ ウェアハウスをインストールすると、サイト データベースの一連のデフォルト テーブルが同期されます。これらのテーブルは、データ ウェアハウス レポートに必要です。問題のトラブルシューティング中に、これらのデフォルト テーブルの同期を停止することをお勧めします。このリリース以降、これらの必須テーブルの 1 つ以上を同期から除外できます。
詳細およびこのアップデートの新機能の完全な一覧を確認するには、Features in Configuration Manager technical preview version 2112 ドキュメントを確認してください。