2022/01/04 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.32.0 がリリースされました。
- Release notes & updates – Azure CLI – January 04, 2021 | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/cli/azure/release-notes-azure-cli?tabs=azure-cli#january-04-2022
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Azure CLI v2.32.0 (January 04, 2022) の更新内容について (意訳)
AKS
- az aks create : fips イメージの有効化をサポートする、新しいパラメーター –enable-fips-image を追加しました。
- az aks nodepool add : fips イメージの有効化をサポートする、新しいパラメーター –enable-fips-image を追加しました。
App Service
- [重大な変更] az webapp up : python|3.6 (linux および windows)、ruby|2.5 (linux)、および php|7.3 (windows) ランタイムのサポートを削除しました。python|3.9 ランタイム (linux)、php|8.0 (linux)、および ruby|2.7 (linux) のサポートを追加しました。
- [重大な変更] az webapp create : python|3.6 (linux および windows)、ruby|2.5 (linux)、および php|7.3 (windows) ランタイムのサポートを削除しました。python|3.9 ランタイム (linux)、php|8.0 (linux)、および ruby|2.7 (linux) のサポートを追加しました。
- [重大な変更] az functionapp create : Remove python 3.6 サポートを削除しました。
- issue #19550 を修正しました。
- az staticwebapp users update : 静的 Web アプリのユーザー ロールの更新を再度許可します。
- az logicapp create : –plan、もしくは –consumption-plan-location の値が指定されていない場合に、WS1 App Service プランを自動生成します。
- az appservice plan create : Logic Apps (SKU WS1、WS2、および WS3) のApp Service プランの作成を許可します。
- issue #20757 を修正しました。
- az webapp up : –plan 引数が渡されなかった際に リスト インデックスが範囲外になる問題を修正しました。
- issue #18652 を修正しました。
- az webapp up : 子ディレクトリで *.csproj を検索します。
- az webapp list-runtimes : python|3.6 (linux および windows)、ruby|2.5 (linux)、および php|7.3 (windows) ランタイムのサポートを削除しました。python|3.9 ランタイム (linux)、php|8.0 (linux)、および ruby|2.7 (linux) のサポートを追加しました。
Backup
- az backup restore restore-azurewl : クライアント サイド検証を追加しました。
- az backup container unregister : パラメーター –backup-management-type の MAB タイプをサポートしました。
- az backup protectable-item list/show : SQLInstance SQLAG の応答に対して、自動保護ポリシーとノードリストフィールドを追加しました。
- az backup protection auto-enable-for-azurewl/auto-disable-for-azurewl : Add support for SQLAG のサポートを追加しました。
Compute
- az vm/vmss create/update : –license-type パラメーターのライセンス タイプの検証を展開します。
- az sig image-definition list-shared : ページングをサポートするために、新しいパラメーター –marker および –show-next-marker を追加しました。
- az sig image-version list-shared : ページングをサポートするために、新しいパラメーター –marker および –show-next-marker を追加しました。
IoT
- az iot hub update : 空の $default ストレージ エンドポイント エラーを修正する、ファイル アップロード パラメーターのエラー処理を追加しました。
- az iot central app create : システム割り当てマネージド ID を使用したアプリの作成をサポートする、新しいパラメーター –mi-system-assigned を追加しました。
- az iot central app identity show/assign/remove : 既存の IoT Central アプリにシステム割り当てマネージド ID を管理するためも新しいコマンドを追加しました。
- az iot dps access-policy : az iot dps policy に置き換えられました。
- az iot dps linked-hub create : ハブをリンクするための便利な引数を追加しました。
Network
- issue #19482 を修正しました。
- 新しい CLI コアの変更に対して Azure Bastion AAD を修正しました。
- az network lb inbound-nat-pool create : 新しいパラメーター –backend-pool-name を追加しました。
Profile
- az account show/set : -n および –name 引数を追加しました。
Redis
- az redis identity : ID 割り当てと変更のサポートを追加しました。
REST
- [重大な変更] az rest : resourceGroup、x509ThumbprintHex トランスフォームを削除しました。
Role
- [重大な変更] az ad sp create-for-rbac : name プロパティを出力から削除しました (代わりに appId を使用します)。
- [重大な変更] az ad sp create-for-rbac : デフォルトでは、役割の割り当ては作成されません。
Storage
- az storage copy : オプションを azcopy に渡すための位置引数 extra_options を追加しました。
Synapse
- [重大な変更] az synapse managed private endpoints create : –resource-id と –group-id を削除しました (代わりに –file を使用します)。
- az synapse sql pool create/restore : ストレージ アカウント タイプの指定をサポートする、パラメーター –storage-type を追加しました。
- az synapse kql-script : Kusto スクリプトをサポートする新しいコマンド グループを追加しました。
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参考サイト
Azure Command-Line Interface (CLI) - Overview
Learn how to get started with the Azure Command-Line Interface (CLI) to create and manage Azure resources ??? explore gu...
How to install the Azure CLI
The Azure CLI is available to install in Windows, macOS and Linux environments. It can also be run in a Docker container...