2022/01/27 に、Github 上で Azure API Management サービス – January, 2022 が公開された旨のアナウンスがありました。
- Release Release – API Management service: January, 2022 · Azure/API-Management · GitHub
https://github.com/Azure/API-Management/releases/tag/release-service-2022-01
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Azure API Management Updates – January, 2022 (意訳)
定期的な Azure API Management サービス アップデートが 2022 年 1 月 20 日 (現地時間) に開始され、次の新機能、不具合修正、およびその他の改善が含まれています。 API Management サービスがアップデートを受け取るまでに数週間かかる場合があります。
特徴
新機能
- 公開された開発者ポータルは、ポータルを手動で再公開する必要なしに新しいポータル リリースに自動的にアップグレードされるようになりました。自動アップグレードは、最新の公開コンテンツを保持します。保存されているものの未公開のコンテンツは公開されません。
- SOAP アクション URL テンプレート (たとえば、/soapAction={wildcard}) で中括弧を使用し、API で専用アクションが定義されていない SOAP リクエストと一致するワイルドカード SOAP アクション の定義が可能です。中括弧内の値は実行に影響しません。
- 東アジア (East Asia) リージョンで可用性ゾーンがサポートされました。
- 新しい .NET SDK for Management API が、プレビューで利用可能です。
修正点
- 新しく作成された診断設定は、デフォルトでリクエスト クエリ パラメーターをログに記録するように構成されなくなります。この変更の一環として、Diagnostic エンティティのdataMasking.queryParams プロパティは、次のワイルドカード構成 { value”: “*”, “mode”: “Hide” } で 設定されます。同じワイルドカード構成を dataMasking.headers にも適用可能です。
- セルフ ホストテッド ゲートウェイでは、既存のホスト名の証明書の変更 (certificateId) を適切に処理するようになりました。
- 複数の validate-content ポリシーを 1 つのポリシー セクションで指定できるようになりました。
- 仮想ネットワークで stv2 ベースの API Management サービスを使用してリソース グループを削除できるようになりました。以前は、公開されていないパブリック IP リソースが原因で削除が失敗する可能性がありました。stv2 と API Management インフラストラクチャの詳細を確認してください。
- ConfigurationChange イベントは、API Management サービスのバックアップのリソース正常性に記録されなくなりました。
- tracestate ヘッダー値は、最初のキーと値のペアの後で切り捨てられなくなりました。
- stv1 API Management サービスを使用して stv2 API Management サービスを仮想ネットワーク サブネットにデプロイしようとすると、説明的なエラー メッセージが表示されるようになりました。
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