Update Rollup 60 for Azure Site Recovery が公開されました

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Azure Site Recovery (ASR) の更新プログラムである Update Rollup 60 for Azure Site Recovery (KB5011122) が公開されました。

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Update Rollup 60 for Azure Site Recovery について (意訳)

導入

ここでは、Microsoft Azure Site Recovery Update Rollup 60 で修正された問題のバージョンについて、以下に説明します :

前提条件

Microsoft Azure Site Recovery Provider Update Rollup 59 をインストールするには、次のどれかがインストールされている必要があります :

  • Microsoft Azure Site Recovery Provider (バージョン 5.1.6700 以降)
  • Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup (VMware to Azure) (バージョン 9.43.xxxx.x 以降)
  • Microsoft Azure Recovery Services Agent (バージョン 2.0.9202.0 以降)
[コントロール パネル] – [プログラムと機能] からインストールされているバージョンを確認することが可能です。

このアップデートによる修正される問題と改善点

この更新プログラムをインストールすることで、次の問題を修正および改善点があります。

Mobility Service

Linux OS サポート
  • Azure to Azure

    • SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3
    • Red Hat Enterprise Linux Linux 8.4
    • Red Hat Enterprise Linux Linux 8.5
  • VMware/物理 to Azure
    • SUSE Linux Enterprise Server 15 SP3
    • Red Hat Enterprise Linux Linux 8.4
    • Red Hat Enterprise Linux Linux 8.5
修正された問題
  • Fn.ixed は、ファイルの破損が原因で Azure to On-premises への初期レプリケーションが失敗する問題を修正しました。
  • 失敗時に誤ったエラーの詳細が表示される問題を解決しました。
  • hung_task_panictunable 設定するとクラッシュする Linux の問題を修正しました。
  • [VMware プレビュー アーキテクチャ] 誤ったセキュリティ プロトコルが選択されたためにフェイルオーバー操作が失敗する問題を修正しました。

Microsoft Azure Site Recovery (サービス)

改善点
  • 最大 15 日間利用できる保持ポイントのサポートが追加されました。
  • Azure Policy を介して Azure 仮想マシンで有効にするレプリケーション サポートが追加されました。詳細はこちら
  • Azure 仮想マシンを複製する際の ZRS マネージド ディスクのサポートが追加されました。紹介はこちら

Microsoft Azure Site Recovery (ポータル)

  • 新しい変更は導入されていません。
改善点

Azure Site Recovery オンプレミス コンポーネントのアップデート

2 つのオンプレミス VMM サイト間

  1. Update Rollup 60 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. リカバリー サイトで管理している 1 台目のオンプレミス VMM サーバーに Update Rollup 60 をインストールします。
  3. リカバリー サイトがアップデートされた後、プライマリ サイトが管理している VMM サーバーで Update Rollup 60 をインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMM サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 60 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. オンプレミス VMM サーバー上で Update Rollup 60 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をインストールします。
  3. すべての Hyper-V ホストで最新の MARS エージェントをインストールします。

VMM が高可用性 VMM (VMM クラスター) である場合、VMM サービスがインストールされているクラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス Hyper-V サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 60 for Microsoft Azure Site Recovery Provider をダウンロードします。
  2. Azure Site Recovery に登録されている Hyper-V サーバーの各ノード上のプロバイダーをインストールします。

Hyper-V がホスト クラスター Hyper-V サーバーの場合、クラスタのすべてのノードにアップグレードをインストールするようにしてください。

オンプレミス VMware/物理サイトと Azure 間

  1. Update Rollup 60 for Microsoft Azure Site Recovery Unified Setup をダウンロードします。
  2. オンプレミス管理サーバーの 1 台目にアップデートをインストールします。これは、Configuration サーバーと Process サーバー ロールを含むサーバーにインストールします。
  3. スケールアウト Process サーバーがある場合、次にそのサーバーをアップデートします。
  4. Azure Portal にアクセスし、[保護されたアイテム] > [レプリケートされたアイテム] ページに移動します。
  5. このページの VM を選択します。
  6. 各 VM のページの下部に表示されている [Update Agent] ボタンをクリックします。これは、すべての保護されている VM 上の Mobility Service Agent をアップデートします。

注 : SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4、RHEL5、CentOS 5、DEBIAN7、DEBIAN8 および UBUNTU-14.04 マシン用の Microsoft Azure Site Recovery をアップデート、もしくは保護している場合は、必ず以下の手順に従ってください。

  1. 対象のマシンに適用可能なインストールをダウンロードします。
  2. 仮想マシンをアップグレード、もしくは保護する前に、インストーラーを Configuration サーバーおよびスケールアウト Process サーバーの INSTALL_DIR\home\svsystems\pushinstallsvc\repository フォルダーにコピーします。 たとえば、以下は Configuration サーバー/Process サーバーのインストール パスが C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recovery の場合のフォルダー名です :

    • C:\Program Files (x86)\Microsoft Azure Site Recovery\home\svsystems\pushinstallsvc\repository
  3. インストーラーをコピーした後、services.msc に移動し、InMage PushInstall サービスを再起動します。

注 : すべての最新の変更がソース VM に読み込まれていることを確認するために、Mobility Agent をアップグレードするたびに再始動することを推奨します。しかし必須ではありません。最後の再起動中のエージェントのバージョンと現在のバージョンの差が 4 より大きい場合、再起動は必須です。詳細な説明については次の表を参照してください。

最新の再起動中のエージェントのバージョン バージョンへのアップグレード 再起動の必須可否について
9.25 9.27 必須ではない
9.25 9.28 必須ではない
9.25 9.29 必須ではない
9.25 9.30 必須です。
最初にバージョン 9.29 にアップグレードしてからバージョン 9.30 にアップグレードする前に再起動します (最後の再起動が実行されたバージョンとターゲット バージョンとの違いが 4 以上のため)。
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参考

Azure Site Recovery
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