Azure CLI v2.36.0 がリリースされました

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2022/04/26 (現地時間) に Azure CLI の最新版 v2.36.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.36.0 (April 26, 2022) の更新内容について (意訳)

ACR

  • acr task run : –no-format オプションを追加しました
  • acr task logs : –no-format オプションを追加しました
  • acr taskrun logs : –no-format オプションを追加しました

AKS

  • az aks create : NAT ゲートウェイ統合をサポートするため、–nat-gateway-managed-outbound-ip-count および –nat-gateway-idle-timeout を追加しました
  • az aks create : アウトバウンド タイプをサポートするため、managedNATGateway および userAssignedNATGateway を追加しました
  • az aks check-acr : cname が privatelink のみを返すかどうかのロケーション チェックをスキップするため、canipull を 0.0.4-alpha にバンプしました

AMS

  • az ams asset-track create : アセット トラックを作成するためのコマンドを追加しました
  • az ams asset-track show : アセット トラックを表示するためのコマンドを追加しました
  • az ams asset-track list : アセット配下のすべてのトラックを一覧表示するコマンドを追加しました
  • az ams asset-track update : トラックのパラメーターをアップデートするためのコマンドを追加しました
  • az ams asset-track update-data : トラック ファイルが更新された場合にサーバーを更新するために update-data コマンドを追加しました
  • az ams asset-track delete : トラックを削除するためのコマンドを追加しました
  • az ams streaming-endpoint get-skus : ストリーミング エンドポイント配下で skus を取得するコマンドを追加しました

App Config

  • ‘appconfig/kvset’ プロファイルを使用する際、欠落している説明の機能フラグのインポートを修正しました

App Service

  • az staticwebapp create : github リポジトリに接続されていない静的 Web アプリの作成を許可します
  • issue #21943 :
    • az webapp config backup create : AttributeError ‘str’ オブジェクトに属性 ‘get’ がないのを修正しました

Backup

  • az backup policy create/set : IaaSVM MBPD ポリシーの作成/更新のサポートを追加しました

Bot Service

  • az bot directline/email/facebook/kik/msteams/skype/slack/sms/telegram create : regionality/EUDB のチャネル作成にユーザーが指定した –location 引数を追加しました

CDN

  • az afd rule create : アクション タイプ RouteConfigurationOverride でのルール作成の失敗を修正しました
  • az afd route create : –link-to-default-domain オプションを無効にした場合のルート作成の問題を修正しました
  • issue #22066 を修正しました :
    • az cdn name-exists で引数の型が見つかりません

Compute

  • az vm create : –vm-sku パラメーターなしで Flex VMSS を作成するときの “NoneType object has no attribute lower” の不具合を修正しました
  • az restore-point create : リージョン間コピーをサポートするため、新しいパラメーター –source-restore-point を追加しました
  • az restore-point show : 復元ポイントのインスタンス ビューを表示し、非推奨の –expand を置き換える、新しいパラメーター –instance-view を追加しました
  • az restore-point collection show : 復元ポイント コレクションに含まれるすべての復元ポイントを表示し、非推奨の –expand を置き換える、新しいパラメーター –restore-points を追加しました
  • az sig image-version create : Confidential VM で OS ディスクを暗号化するのをサポートするため、新しいパラメーター –target-region-cvm-encryption を追加しました
  • az vm/vmss create : Trusted Launch 構成が満たされたときにデフォルトでシステム マネージド IDを有効にするため、ゲスト アテステーション拡張機能をインストールします
  • az vm/vmss create : Trusted Launch に準拠した VM/VMSS を作成するときのデフォルトの動作 (ゲスト認証拡張機能のインストールおよび MSI のチューニング) を無効にするため、新しいパラメーター –disable-integrity-monitoring を追加しました

IoT

  • [重大な変更] iot dps access-policy : ポリシーを優先してアクセス ポリシーを廃止します

Key Vault

  • az keyvault key : GA SKR および keyvault キー ローテーションが GA しました
  • issue #20520 を修正しました :
    • az keyvault network-rule : 複数 IP の削除をサポートしました

NetAppFiles

  • az netappfiles volume-group : ボリューム グループ リソースを管理するため、コマンド グループを追加しました

Network

  • issue #21845 を修正しました :
    • az network routeserver create は、–public-ip-address 引数を要求します
  • issue #21829 を修正しました :
    • az network traffic-manager endpoint update は、–type 引数を要求します
  • プライベート リンクに Microsoft.Network/privateLinkServices プロバイダーを追加しました
  • issue #22085 を修正しました :
    • az network nsg rule create には属性 “is_default” がありませんでした

Packaging

  • Ubuntu 22.04 Jammy Jellyfish に対する DEB パッケージをリリースしました
  • RHEL 8, CentOS Stream 8 に対する RPM パッケージをリリースしました
  • Mariner 1.0, 2.0 preview に対する RPM パッケージをリリースしました

RDBMS

  • az postgres server create : 無効なサーバー名に対するエラー メッセージを修正ました

Security

  • az security automation CLI コマンドを追加しました

Service Bus

  • az servicebus namespace create : ゾーン冗長パラメーターを追加しました
  • az servicebus namespace authorization-rule keys renew : –key-value パラメーターを追加しました

Service Connector

  • az webapp connection : より多くのターゲット リソースをサポートするため、コマンド create sql/webpubsub を追加しました

SQL

  • az sql mi create, az sql mi update : Win Auth (Kerberos) をサポートするために –service-principal-type パラメーターを追加しました

Storage

  • issue #21914 を修正しました
    • az storage blob upload : 大きなファイルの場合はブロック サイズを大きく (100MB) します (>200GB)
  • az storage account/container/blob generate-sas : –encryption-scope を追加しました
  • issue #21920 を修正しました
    • az storage copy & az storage remove : 警告メッセージにで資格情報を非表示にします
  • カスタマイズされたサービス エンドポイントをサポートするため、データ サービスをコマンドに対して、–blob-endpoint/–file-endpoint/–table-endpoint/–queue-endpoint
  • ストレージ ファイル DataLake soft delete が GAしました
  • az storage cors add : –methods に対して PATCH を許可します
  • az storage entity : –entityEdmType の指定をサポートしました
  • issue #21966 を修正しました
    • az storage blob download-batch : –pattern が Blob 名の場合に失敗する問題を修正しました
  • issue #21414 を修正しました
    • az storage blob sync : フラグ –delete-destination のデフォルトを false に修正しました
  • az storage account blob-inventory-policy create : 不足しているフィールドを追加し、フィルターに excludePrefix を追加しました
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参考サイト

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