Azure CLI v2.46.0 がリリースされました

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2023/03/07 に Azure CLI の最新版 v2.46.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.46.0 (March 07, 2023) の更新内容について (意訳)

ACR

  • az acr token\scope-map : トークンとスコープ マップが GA (一般公開) しました
  • az acr manifest : oci イメージ インデックスをサポートしました
  • az acr cache : キャッシュ ルールを管理するため、新しいコマンド グループを追加しました
  • az acr credential-set : 資格情報セットを管理するため、新しいコマンド グループを追加しました
  • #24886 を修正しました :
    • az acr : CONNECTIVITY_REFRESH_TOKEN_ERROR に対する 429 エラー ハンドリングを改善しました

AKS

  • az aks check-acr : Mariner ノードの欠落証明書を修正しました
  • #25521 を修正しました :
    • az aks nodepool upgrade : パラメーター –kubernetes-version を介して渡されたバージョンがクラスター バージョンと同じ場合にクラッシュする問題を修正しました
  • #25530 を修正しました :
    • az aks nodepool upgrade : 現在の k8s バージョンの取得に使用されるエージェント プール プロパティ名を修正しました
  • az aks create : ポッドに IP を割り当てるために使用される IP 範囲を設定するため、新しいパラメーター –pod-cidrs を追加しました
  • az aks create : K8s サービス IP を設定するため、新しいパラメーター –service-cidrs を追加しました
  • az aks create : クラスターで使用する必要がある IP タイプ (IPv4/IPv6) を設定するため、新しいパラメーター –ip-families を追加しました
  • az aks create : IPv6 が有効なクラスターに対して AKS が管理する IPv6 送信 IP の数を設定するため、新しいパラメーター –load-balancer-managed-outbound-ipv6-count を追加しました
  • az aks update : ロード バランサー管理のアウトバウンド IPv6 カウント プロパティ変更をサポートしました
  • #22321 を修正しました :
    • az aks get-credentials : kubeconfig_path を見つける際の Windows のパス区切りを修正しました

APIM

  • #25168 を修正しました :
    • az apim update : パブリック ネットワーク アクセスを無効にする –public-network-access が機能しない不具合を修正しました

App Service

  • az webapp deleted restore : 新しい Azure Web アプリの App Service プランの設定をサポートする、新しいパラメーター –target-app-svc-plan を追加しました
  • #14729 を修正しました :
    • az webapp config ssl upload : 証明書の拇印の取得に失敗した際、OpenSSL.crypto.Error のエラー処理を改善しました
  • az functionapp create : コンテナー アプリ環境の名前の設定をサポートする新しいパラメーター –environment を追加しました
  • az webapp config ssl bind/unbind : ユーザーが –hostname で (アン) バインドするホスト名を指定できるようになりました
  • az webapp config ssl create/upload/import : ユーザーが –certificate-name で証明書名を指定できるようになりました
  • az functionapp create : コンテナー アプリ環境の名前の設定をサポートする、新しいパラメーター –environment を追加します。

ARM

  • az bicep publish : 新しいオプション パラメータ –documentationUri をサポートするよう、コマンドをアップデートしました
  • #25510 を修正しました :
    • az bicep : Azure CLI を用いてインストールする場合、bicep.use_binary_from_pathfalse に設定します。
  • az bicep format : Bicep ファイルのフォーマットをサポートする新しいコマンドを追加しました

ARO

  • az aro create : create install-version パラメーター名を version に変更しました

Compute

  • az vmss reimage : –instance-id を使用した後にすべてのインスタンスが再イメージ化されるという不具合を修正し、–instance-id を置き換えるように新しいパラメーター –instance-ids を追加しました
  • az vm create : VM 作成時の警告ログにより、より適切なリージョンの推奨をサポートしました
  • az vm/vmss identity assign : –role の警告の追加とヘルプ メッセージを修正しました : –role のデフォルト値は、2023 年秋の重大な変更リリースで削除されることに注意してください。そのため、マネージド ID にロールを割り当てる際は、–role–scope を同時に指定してください。

Container

  • az container create : コンテナー グループに新しいパラメーター –priority–sku、および –cce-policy を追加しました

Cosmos DB

  • az cosmosdb container create : クライアント サイド暗号化機能が GA しました
  • az cosmosdb container update : クライアント暗号化ポリシーを用いたコンテナーのアップデート エラーを修正しました
  • az cosmosdb restore : gremlin およびテーブル アカウントの復元をサポートするため、–gremlin-databases-to-restore–tables-to-restore パラメーターを追加しました
  • az cosmosdb gremlin restorable-resource list : 復元可能な gremlin リソースを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb gremlin restorable-database list : 復元可能な gremlin データベースを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb gremlin restorable-graph list : gremlin データベースで復元可能なグラフを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb gremlin retrieve-latest-backup-time : データベース配下のグラフの最新のバックアップ時刻を取得する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb table restorable-resource list : 復元可能なテーブル リソースを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb table restorable-table list : 復元可能なテーブルを一覧表示する新しいコマンドを追加しました
  • az cosmosdb table retrieve-latest-backup-time : テーブルの最新のバックアップ時刻を取得する新しいコマンドを追加しました

Deployment Manager

  • [重大な変更] az deploymentmanager : サービスによって保守されなくなったため、コマンド モジュールを削除しました

Key Vault

  • az keyvault create/update-hsm : MHSM を作成/アップデートするために、–public-network-access を追加しました

Network

  • [重大な変更] az network lb address-pool create/update : プレビュー引数 –backend-addresses-config-file–config-file–backend-addresses に置き換えました。Json、ファイル、および省略形の構文形式をサポートします
  • [重大な変更] az network lb address-pool : API の名前との一貫性が保つため、出力プロパティの privateIpAddressprivateIpAddressVersionprivateIpAllocationMethodpublicIpAddress、および publicIpPrefix は、privateIPAddressprivateIPAddressVersionprivateIPAllocationMethodpublicIPAddress、および publicIPPrefix によって名前が変更しました
  • [重大な変更] az network cross-region-lb probe : グローバル ロード バランサーではプローブがサポートされていないため、コマンド グループを非推奨にしました
  • [重大な変更] az network nic create/update : API の名前との一貫性を保つため、出力プロパティ enableIpForwarding の名前を enableIPForwarding に変更しました
  • [重大な変更] az network nic create/update : API の名前との一貫性を保つため、出力プロパティ privateIpAllocationMethod の名前を privateIPAllocationMethod に変更しました
  • [重大な変更] az network nic create/update : API での名前との一貫性を保つため、出力プロパティ publicIpAddress の名前を publicIPAddress に変更しました
  • [重大な変更] az network lb : latest プロファイルとの一貫性を維持するため、2017-03-09-profile2018-03-01-hybrid2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルの出力プロパティ名をアップデートしました
  • [重大な変更] az network cross-region-lb : 2017-03-09-profile2018-03-01-hybrid2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルを削除しました
  • [重大な変更] az network nic ip-config : API の名前との一貫性を保つため、出力プロパティの名前を privateIpAddress から privateIPAddress に変更しました
  • [重大な変更] az network nic ip-config : API の名前との一貫性を保つため、出力プロパティ privateIpAllocationMethod の名前を privateIPAllocationMethod に変更しました
  • [重大な変更] az network local-gateway : latest プロファイルとの一貫性を維持するため、2017-03-09-profile2018-03-01-hybrid2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルの出力プロパティ名をアップデートしました
  • [重大な変更] az network vpn-connection : latest プロファイルとの一貫性を維持するため、2017-03-09-profile2018-03-01-hybrid2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルの出力プロパティ名をアップデートしました
  • [重大な変更] az network vnet-gateway : latest プロファイルとの一貫性を維持するため、2017-03-09-profile、2018-03-01-hybrid2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルの出力プロパティ名をアップデートしました
  • [重大な変更] az network nic : latest プロファイルとの一貫性を維持するため、2017-03-09-profile2018-03-01-hybrid、2019-03-01-hybrid、および 2019-03-01-hybrid プロファイルの出力プロパティ名をアップデートしました
  • [重大な変更] az network watcher flow-log : 廃止されたコマンド configure を削除しました
  • [重大な変更] az network vrouter : vrouter を廃止し、代わりに routeserver を使用します
  • [重大な変更] az network watcher connection-monitor endpoint add : 廃止されたパラメーター filter-itemfilter-type を削除しました
  • az network nsg rule list : -o table が使用できない問題を修正しました
  • az network private-endpoint-connection : プロバイダー Microsoft.Monitor/Accounts を追加しました
  • az network express-route gateway connection create/update : ルート マップをサポートするため、パラメーター –inbound-route-map および –outbound-route-map を追加しました
  • #25408 を修正しました :
    • az network application-gateway rule create : 複数のプールがある場合、–redirect-config で作成が失敗する問題を修正しました
  • az network private-endpoint-connection : プロバイダー Microsoft.DBforMySQL/flexibleServers を追加しました

Packaging

  • openssl1.1-compat を削除し、docker イメージで openssl-dev を使用します
  • Linux で ARM64 をサポートしました

PolicyInsights

  • #25538 を修正しました :
    • az policy remediation create : Required property ‘policyAssignmentId’ not found in JSON エラーを修正しました

RDBMS

  • az postgres flexible-server migration : ハードコードされた管理 URL ではなく、クラウドが提供する URL を使用します
  • az mysql flexible-server replica create : レプリカの場所の指定をサポートする –location を追加しました
  • az mysql flexible-server update : –storage-auto-grow パラメーターを設定できない問題を修正しました

Role

  • az role assignment create : –scope 引数が指定されていない場合に警告を表示します : 2023 年秋の重大な変更リリースで、ロールの割り当てを作成するために –scope 引数が必要になります。–scope を明示的に指定してください。
  • azure-mgmt-authorization SDK を Track 2 に移行し、API バージョンを 2022-04-01 にバンプしました

Service Bus

  • az servicebus namespace : Add –premium-messaging-partitions to support ServiceBus Namespace ScaleSet

Service Connector

  • az connection create : 新しいパラメーター –customized-keys を追加しました

SQL

  • az sql instance-failover-group : コマンドを作成/アップデートするため、–secondary-type パラメータを追加しました
  • az sql midb restore : tags パラメーターを追加しました
  • az sql mi create/update : ゾーン冗長性をサポートするため、–zone-redundant を追加しました
  • az sql db tde-key revalidate/revert : データベースと SQL サーバーの TDE 保護キーを元に戻す、再検証するための新しいコマンドを追加しました
  • az sql db create/update/show : Per DB CMK をサポートするため、–keys–encryption-protector–assign-identity–user-assigned-identity-id パラメータを追加しました

SQL VM

  • az sql vm create/update : –sql-mgmt-type 引数を廃止しました
  • az sql vm update : full として送信するモードが必要なくなるようにアップデートします
  • az sql vm enable-azure-ad-auth/validate-azure-ad-auth : Sqlvm Azure AD 認証に対する新しいコマンドを追加しました

Storage

  • az storage blob copy start-batch : –destination-blob-type–tier を追加しました
  • #25402 を修正しました :
    • az storage account network-rule : 複数の IP の追加と削除をサポートしました
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参考サイト

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