Microsoft 認定資格/試験の名称変更および廃止について

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先日、Microsoft 認定資格関連のブログ エントリを投稿しましたが、Microsoft 認定資格/試験の名称変更および廃止 (リタイア) に関するアナウンスがありました。

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アナウンスされたMicrosoft 認定資格/試験の名称変更および廃止について

Microsoft 認定資格 : Information Protection Administrator Associate と試験 SC-400 : Microsoft Information Protection Administrator の名称変更

2023/06/01 に、Microsoft 認定資格 : Information Protection Administrator Associate とその対象試験 SC-400 : Microsoft Information Protection Administrator について、コンプライアンス機能も範囲に含める必要があると判断、以下の項目が改定内容として追加されました。
SC-400 の学習ガイドにはドキュメント化済み。

  • Microsoft Purview を使用してデータとアクティビティを監視および調査する
    (Monitor and investigate data and activities by using Microsoft Purview)
  • Manage insider and privacy risk in Microsoft 365
    (Microsoft 365 でインサイダーとプライバシーのリスクを管理する)

ただ追加された項目に対し、認定資格/試験名にコンプライアンス機能および概念が含まれていなかったため、2023/08/22 の改定のタイミングで以下の名称に変更になる模様です。

  • Microsoft 認定試験 : Information Protection and Compliance Administrator Associate
  • 試験 SC-400 : Administering Information Protection and Compliance in Microsoft 365

このあたりの変更に伴って、ラーニング パスやトレーニング コースについてもアップデートされているようです。

Microsoft 365 認定資格 : Messaging Administrator Associate certification と試験 MS-203 : Microsoft 365 Messaging の廃止

見直しにより、Microsoft 365 認定資格 : Messaging Administrator Associate certification試験 MS-203 : Microsoft 365 Messaging2023/12/31 を持って廃止になるようです。

現時点では代替となる認定資格/試験の提供に関するアナウンスはありませんが、新しい認定資格/試験にへの投資は行っていく旨の記載がありましたが期待してよいものかどうか、判断することができませんでした。

これまでの試験廃止の流れを見ている限り、Microsoft/Microsoft 365 認定資格/試験全体が縮小傾向にあるようにも見えますが… (おっと、誰か来たようだ

なお、Microsoft 365 認定資格 : Messaging Administrator Associate certification について、2023/12/31 まで対象試験である MS-203 に合格することで取得することは可能であり、既に取得済みの場合には 2024/06/30 までに理解度チェックをパスすることで更新 (1 年間延長) することが可能です。

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