Azure CLI v2.53.0 がリリースされました

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2023/09/26 に Azure CLI の最新版 v2.53.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.53.0 (September 26, 2023) の更新内容について (意訳)

ACR

  • az acr token create : ヘルプ メッセージ内のリポジトリの有効なアクションとゲートウェイの有効なアクションのランダムな順序を修正しました。

AKS

  • az aks update : AKS プライベート クラスターのプライベート DNS ゾーンをサポートする、新しいパラメーター –private-dns-zone を追加しました
  • az aks update : AKS クラスターでの Windows gMSA の無効化をサポートする、新しいパラメーター –disable-windows-gmsa を追加しました
  • az aks update : Forceupgrade 設定を aks stable cli に追加しました

App Config

  • az appconfig kv import/export : スナップショットの skip-featuresskip-keyvault 制限を削除しました

App Service

  • az functionapp create : 非消費型 (consumption) アプリの分散トレースを有効化できるようになりました

ARM

  • az deployment group create : .bicepparam パラメータ ファイルと一緒に使用する場合、 –template-file パラメーターをオプションにします
  • az account list-locations : 拡張された場所のリストをサポートする、新しいパラメーター –include-extended-locations を追加しました

Backup

  • az backup backup-properties : –soft-delete-feature-state を “AlwaysOn” に設定し、–soft-delete-duration を 14 ~ 180 (両端の値を含む) の値で設定するオプションを追加しました
  • az backup vault list-soft-deleted-containers : バックアップ コンテナー内の論理的に削除されたすべてのコンテナーを一覧表示します

Compute

  • az vm/vmss extension set : CodeIntegrityAgent 拡張機能の自動アップグレードがデフォルトで有効になりました
  • az vm create : Basic オプションの削除に関する警告メッセージを追加しました
  • az vmss create : Basic オプションの削除に関する警告メッセージを追加しました

Containerapp

  • az containerapp : ContainerApp を CLI 拡張機能から core CLI に移動しました
  • az containerapp env create : 環境でワークロード プロファイルを使用できるようにするかどうかを指定するため、–enable-workload-profiles を追加しました
  • az containerapp env dapr-component create : –yaml パラメーターのサンプル リンクを修正しました

Cosmos DB

  • az cosmosdb postgres : Cosmos DB for PostgreSQL が GA しました。

MySQL

  • az mysql flexible-server replica create : レプリカの作成をサポートするための新しいパラメーターを追加しました

NetAppFiles

  • az netappfiles volume : LDAP ユーザーのグループ ID リストを取得するための新しいコマンド get-groupid-list-for-ldapuser を追加しました
  • az netappfiles account update : パラメーター –identity-type を追加しました
  • az netappfiles volume update : パラメーター –snapshot-dir-visible を追加しました。有効 (true) の場合、ボリュームには各ボリュームのスナップショットへのアクセスを提供する読み取り専用スナップショット ディレクトリが含まれます (デフォルトは true)

Network

  • az network virtual-appliance : パラメーター –additional-nics を追加しました
  • az network vnet subnet : パラメーター –default-outbound-access を追加しました
  • az network public-ip create : Basic オプションの削除に関する警告メッセージを追加しました
  • az network lb create : Basic オプションの削除に関する警告メッセージを追加しました

RDBMS

  • az postgres flexible-server create/update : 作成およびアップデート中にストレージの自動拡張を有効/無効にする機能を追加しました

Service Connector

  • az spring connection : –deployment の重大な変更に関する非推奨メッセージを追加しました
  • az webapp connection : Web アプリのスロット接続をサポートするため、新しいパラメーター –slot を追加しました

SQL

  • az sql failover-group set-primary : ハイブリッド geo フェールオーバーをサポートするため、パラメーター –try-planned-before-forced-failover を追加しました

Storage

  • #26732 を修正しました :
    • az storage blob copy start-batch : バッチ コピーに –rewater-priority を追加しました
  • #27052 を修正しました :
    • az storage blob delete-batch : “Datetime with no tzinfo will be considered UTC.” の警告を削除するため、デフォルトのタイムゾーンとして UTC を使用します
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参考サイト

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