Microsoft 技術スキルを証明する新しい資格情報 : Microsoft Applied Skills について

ブログ エントリ内にアフィリエイト広告が含まれています

2023/10/25 (現地時間) に Microsoft Applied Skills と呼ばれる Microsoft 技術スキルを証明する新しい資格情報が利用可能になった旨のアナウンスがありました。

Microsoft Applied Skills は、実際に Microsoft テクノロジーを用いてシステムやサービスを実装するための特定のスキルを持っているかどうかを検証するための資格情報となっているようです (対象ロールに対する必要な製品やサービスの知識が幅広く求められる Microsoft 認定資格/試験を補完する形)。

また、取得した Microsoft Applied Skills について、Microsoft Learn だけではなく、LinkedIn プロフィールにも共有可能なため、自分の持っているスキルを利用者に対して公開することで、新たなキャリア パスの機会を得られる可能性があります。

現時点で提供されている Microsoft Applied Skills は以下のとおり (英語のみの提供) ですが、今後増えるとのことです (他言語対応は 12 月下旬予定)。

なお、Microsoft Applied Skills の評価 (Assessment) は現時点では無償で受けることができ、評価ページには求められるスキルやラーニング パスも記載されているため、事前に学習、対策することが可能です。

評価内容について、一部 Microsoft 認定資格/試験にあったサンドボックス ラボ環境を使って与えられた要求にしたがって Azure リソース/サービスを作成、設定を行っていくものとなっています。

Microsoft 認定資格/試験の時とは異なり、操作画面エリアがかなり狭いため、多少ストレスに感じるかもしれません。
// せめて与えられた要求内容は操作画面外に表示して欲しい (
また、評価中に中断することはできず、大本の Web ブラウザ (もしくはタブ) を閉じてしまうと、その時点で不合格扱いになってしまうので、注意が必要です。

万一、評価結果が基準値に満たず不合格となった場合でも 72 時間 (3 日) 後に再度受けることが可能なので、まずは気軽に Microsoft Applied Skills を受けてみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

関連リンク

タイトルとURLをコピーしました