Azure CLI v2.54.0 がリリースされました

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2023/11/14 に Azure CLI v2.54.0 がリリースされました。

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Azure CLI v2.54.0 (November 14, 2023) のアップデート内容

ACR

  • az acr artifact-streaming : サブグループ操作とコマンド create/show/update を含めた、新しいグループを追加しました
  • az acr artifact-streaming operation : ユーザーが cancel/show コマンドを用いてアーティファクト ストリーミングの作成を管理できるよう、新しいグループを追加しました
  • az acr login : レジストリ名が有効であることを確認するパラメーター検証を追加しました
  • az acr cache : オプション –resource-group パラメーターを追加しました
  • az acr credential-set : オプション –resource-group パラメーターを追加しました

AKS

  • [重大な変更] az aks create : コンテナログ V2 をデフォルトとして作成し、リージョンの依存関係を削除しました
  • az aks create/update : カスタム ips/ipprefix と aks クラスター送信リソースに一緒に割り当てられるマネージド ips をサポートしました
  • az aks nodepool add/update/upgrade : アップグレードを遅くする、新しいパラメーター –drain-timeout を追加しました
  • az aks update : supportPlan が None にリセットされる可能性がある不具合を修正しました
  • az aks nodepool add : オプション –drain-timeout に誤って指定されたプロパティ名を修正しました
  • az aks create/update : 米国政府クラウドで Grafana サポートを有効にしました
  • az aks create/update : 新しい Azure Monitor ワークスペース リージョンを用いて、既定のリージョンを作成するためのリージョン マップをアップデートしました
  • az aks create/update : マネージド Prometheus オンボーディング中に作成された記録ルール グループにクラスター スコープを追加しました
  • az aks update : ネットワーク ポリシーのモードの更新をサポートする、–network-policy を追加しました

APIM

  • az apim api create : 認証サーバーを設定するため、–authorization-scope パラメーターをオプションにしました

App Config

  • [重大な変更] az appconfig kv export : App Service へのスナップショット kv エクスポートに検証を追加しました
  • [重大な変更] az appconfig kv import/export : スナップショットのスキップ機能と スキップ keyvault 制限を追加しました
  • az appconfig snapshot : スナップショット関連機能が GA しました

App Service

  • [重大な変更] az functionapp : キー セットのキー値出力を編集します
  • [重大な変更] デプロイメント ソース構成の出力を編集します
  • [重大な変更] az webapp config : Web アプリ構成の接続文字列とストレージ アカウントの値を編集します
  • [重大な変更] az functionapp/webapp deployment source update-token : デプロイメント ソースの更新トークンで出力されたトークンを編集します
  • [重大な変更] az appservice ase create : デフォルトの App Service 環境を V3 にアップデートしました
  • az appservice list-locations : Windows コンテナー ワーカーでの Web アプリのホスティングをサポートするリージョンを取得するよう、–hyperv-workers-enabled パラメーターを追加しました
  • az functionapp deployment source config-zip : テレメトリを改善するよう、デプロイヤー情報を追加しました
  • az webapp up : –logs 引数が例外で失敗する問題を修正しました
  • az functionapp create : ワークスペースベースのアプリ インサイト コンポーネントの作成をサポートする、新しいパラメーター –workspace を追加しました

ARM

  • [重大な変更] az stack mg create : –deployment-scope を指定しないと、基になるデプロイメントがデフォルトで現在のサブスクリプション スコープに設定されなくなり、デプロイメント スタックの mg スコープに設定されますようになりました
  • az stack sub create : no wait サポートを追加しました
  • az stack mg create : no wait サポートを追加しました
  • az stack group create : no wait サポートを追加しました
  • az bicep lint : bicep ファイルを lint する新しいコマンドを追加しました
  • az deployment group create : .bicepparam パラメータ ファイルと一緒に使用する場合、補足パラメーターをサポートするようになりました
  • az deployment : 定義で $ref を使用するパラメーターのタイプを決定するためのサポートを追加しました

ARO

  • az aro create : ユーザーが事前構成された NSG を有効/無効にできるように、新しい –enable-preconfigured-nsg パラメーターを追加しました
  • az aro create : クラスター SP および FP SP の NSG リソースにネットワーク コントリビューターを追加しました
  • az aro update : 事前構成された NSG が有効になっているときにネットワーク コントリビューターをまだ追加していない場合、クラスター SP および FP SP の NSG リソースにネットワーク コントリビュータを追加します

Backup

  • az backup vault create : マネージド ID が設定されたコンテナーの不変性へのアップデートを許可しました
  • az backup vault update : –location パラメーターを使用しない Vault プロパティのアップデートをサポートする新しいコマンドを追加します

Batch

  • az batch keys renew : セキュリティ警告に関するヘルプをアップデートしました
  • az batch keys list : セキュリティ警告に関するヘルプをアップデートしました
  • az batch account identity show : セキュリティ警告に関するヘルプをアップデートしました

Compute

  • [重大な変更] バージョン管理されていないイメージのエイリアスを削除しました
  • [重大な変更] az vm/vmss identity assign : パラメーター –role のデフォルト値 Contributor を削除しました
  • [重大な変更] az disk create : デフォルトとして Gen2 および TLVM を用いたディスクの作成をサポートしました
  • [重大な変更] az vm/vmss create : 整合性監視をデフォルトで無効にしました
  • [重大な変更] az disk/snapshot create : –hyper-v-generation のデフォルト値を V1 から None に変更しました
  • [重大な変更] az vm create : LB オプションのデフォルト値を Standard に変更しました
  • [重大な変更] az vmss create : LB オプションのデフォルト値を Standard に変更しました
  • [重大な変更] az vmss create : –orchestration-mode のデフォルト値を uniform から flexible に変更しました
  • [重大な変更] az vm/vmss create : マーケットプレイス イメージを用いて vm/vmss を作成する際、デフォルトのデプロイメント オプションとしてトラステッド起動をサポートします
  • [重大な変更] az vm/vmss create : 既存のディスク/イメージから vm/vmss を作成する際、デフォルトのデプロイメント オプションとしてトラステッド起動をサポートします
  • [重大な変更] az vm/vmss create : 最小限の入力で vm/vmss を作成する際、デフォルトのデプロイメント オプションとしてトラステッド起動をサポートします
  • #27446 を修正しました :
    • az vm encryption enable : –key-encryption-key を指定している場合、間違ったクライアントを使用する問題を修正しました
  • #27451 を修正しました :
    • az vmss list-instances : 登録されたリソース プロバイダーが見つからないエラーを解決するため、API プロファイルを修正しました
  • az vm create : 推奨リージョンの通知メッセージをフォーマットしました
  • az restore-point create : OS ディスクの暗号化をサポートするよう、新しいパラメーター –source-os-resource–os-restore-point-encryption-set、および –os-restore-point-encryption-type を追加しました
  • az restore-point create : データ ディスクの暗号化をサポートするよう、新しいパラメーター –source-data-disk-resource–data-disk-restore-point-encryption-set、および –data-disk-restore-point-encryption-type を追加しました
  • az disk create : 頻繁に接続されるデータ ディスクの信頼性とパフォーマンスを向上させる、新しいパラメーター –optimized-for-frequent-attach を追加しました
  • az disk/snapshot create : ARM ID を用いた Elastic SAN ボリューム スナップショットの作成をサポートする、新しいパラメーター –elastic-san-resource-id を追加しました
  • az disk create : 新しいパラメーター –optimized-for-frequent-attach を元に戻しました
  • az disk/snapshot create : 新しいパラメーター –elastic-san-resource-id を元に戻しました

Containerapp

  • [重大な変更] az containerapp env workload-profile update : –workload-profile-type はサーバー側で機能しないため削除しました
  • [重大な変更] az containerapp env create : –enable-workload-profiles のデフォルト値を True にアップデートしました
  • az containerapp job create : –trigger-typeNone の場合の AttributeError を修正しました
  • az containerapp compose create : 入力値がリソース ID の場合に、環境のリソース グループが –environment から解決されない不具合を修正しました
  • az containerapp env workload-profile delete : カスタム ドメインを持つ env の wp を削除するときの問題を修正しました
  • az containerapp update : –secret-volume-mount の NoneType オブジェクトへの追加の不具合を修正しました
  • az containerapp create/update : 環境変数、スケール ルールのメタデータを非表示にしました
  • az containerapp job create/update : 環境変数、スケール ルールのメタデータを非表示にしました
  • az containerapp compose create : containerapp の無効なメモリ リソースを修正しました
  • az containerapp job create : –yaml からのパラメーター minExecutions および maxExecutions の解析の問題を修正しました

Cosmos DB

  • az cosmosdb create/update : 最小許容 TLS バージョンとバースト キャパシティ構成のサポートを追加しました

Eventhub

  • [重大な変更] az eventhubs georecovery-alias update : このコマンドを削除しました

Key Vault

  • [重大な変更] az keyvault storage : サービスが維持されなくなったため、このコマンド グループを削除しました
  • az keyvault create/update-hsm : MHSM マネージド ID をサポートするため、–mi-user-assigned を追加しました
  • az keyvault backup/restore start : SAS トークンを免除するため、–use-managed-identity を追加しました
  • az keyvault key : 応答として hsm プラットフォーム情報を追加しました

Monitor

  • [重大な変更] az monitor activity-log alert create : パラメーター –scope のデフォルト値を resourceGroupId から subscriptionId に変更しました
  • [重大な変更] az monitor metrics alert : ネイティブ応答と一致するよう、日時出力を変更しました
  • [重大な変更] az monitor log-analytics workspace table search-job create : API 応答の searchResults に対する schema ラッパーを削除しました
  • az monitor log-analytics workspace create : –identity-type と –user-assigned 引数を追加しました
  • az monitor log-analytics workspace update : –identity-type と –user-assigned 引数を追加しました
  • az monitor log-analytics workspace table : -1 に設定するときに、ワークスペースの保持期間になるよう、–retention-time を有効化します
  • az monitor log-analytics workspace table : -1 に設定するときに、ワークスペースの保持期間になるよう、–total-retention-time を有効化します
  • az monitor log-analytics workspace table search-job : 新しいコマンド cancel を追加しました
  • az monitor autoscale update : 空の通知によるアップデートの失敗を修正しました

MySQL

  • az mysql flexible-server gtid reset : Geo バックアップ チェックを削除しました

Network

  • [重大な変更] az network public-ip create : –sku のデフォルト値を standard に変更しました
  • [重大な変更] az network lb create : –sku のデフォルト値を standard に変更しました
  • az network private-dns record-set a add-record : レコードセットが空の場合、レコードを追加できない問題を修正しました
  • az network lb address-pool : パラメーター –sync-mode を追加しました
  • az network application-gateway listener : パラメーター –host-names を追加しました
  • az network private-endpoint-connection : プロバイダー Microsoft.DocumentDB/mongoClusters を追加しました
  • #27508 を修正しました :
    • az network private-dns zone impor : ゾーンがすでに存在する場合、インポートは失敗します
  • az network virtual-appliance : パラメーター –identity を追加しました
  • #27735 を修正しました :
    • az network vnet-gateway show : Conflict key when apply client flatten

Packaging

  • [重大な変更] Docker イメージ内の不要なパッケージを削除します
  • Python 3.11 をサポートしました
  • 埋め込み Python バージョン 3.11.5 にバンプしました
  • docker イメージを追加しました
  • #22741 を修正しました :
    • az upgrade : このコマンドは Windows ではノンブロッキングになります

Profile

  • az account get-access-token : expires_on を POSIX タイムスタンプとして返します

RDBMS

  • az postgres flexible-server geo-restore : PostgreSQL flexible server でサブスクリプション間 Geo リストア サポートを追加しました
  • az postgres flexible-server restore PostgreSQL flexible server でサブスクリプション間リストア サポートを追加しました
  • az postgres flexible-server upgrade : PG version 15 で MVU サポートを追加しました

Role

  • [重大な変更] az role assignment create : –scope は必須の引数になりました
  • [重大な変更] az role assignment create : –resource-group 引数を削除しました

Search

  • az search service create : –semantic-search 引数を追加しました

Security

  • az security pricing create : サブプランと拡張パラメーターをサポートしました
  • az security pricing get : 返される結果で拡張機能をサポートしました

Service Bus

  • [重大な変更] az servicebus georecovery-alias update : このコマンドを削除しました
  • [重大な変更] az servicebus migration update : このコマンドを削除しました

Service Connector

  • [重大な変更] az spring connection : Spring アプリ接続をサポートする、–deployment のデフォルト値を削除しました

SignalR

  • az signalr replica create/list/show/delete : az signalr に対する replica コマンド グループを追加しました

SQL

  • az sql db create/update : 無料の制限データベースをサポートする、–use-free-limit–free-limit-exhaustion-behavior を追加しました

Storage

  • az storage file/directory : –disallow-trailing-dot を追加しました
  • az storage share list-handle/close-handle : –disallow-trailing-dot を追加しました
  • az storage file copy start/start-batch : –disallow-source-trailing-dot を追加しました
  • #27590 を修正しました :
    • az storage fs directory download : azcopy のユーザー システム PATH をチェックし、新規インストールには CLI 構成ディレクトリを使用します
  • az storage account blob-inventory-policy create : Json の新しいフィルター creationTime.lastNDays のサポートを追加しました
  • az storage account migration start/show : 開始したレプリケーション オプション間移行をサポートしました
  • [重大な変更] az storage container-rm update : 作成時にのみ指定する必要があるため、–default-encryption-scope と –-deny-encryption-scope-override を削除しました
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参考サイト

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